会議で上司が間違っていた時に、平気で部下が間違いを指摘することができる文化かどうかが、成功するマーケティング組織のキモかもしれない。
徳力基彦 公式ブログ
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コメント
注目のコメント
先生が授業で脱線をしはじめたとき、面白い話が聞けます。それはまた一興なのですが、気分が乗って脱線の上、さらに暴走することがあります。
そのような場合は途中で生徒が勉強の質問をすると、はっと我に気づき、授業に戻ります。
平気で間違いを指摘するよりも、気づかせるやり方がお互いにぎくしゃくしなくて済むかと思います。年功序列はもう古いと思います。
「経験のある人だから概ね正しい意見を言うだろう」という認識は捨てるべきですね。
そうでないと部下は上司の意見は「正しそう」な感じがしてしまい健全なディスカッションができません。
上司に関しても指摘されたことに「生意気だ」と思ってしまっては、それ以上進展しません。
言った人を重視するのでなく、言われた内容を重視するような組織作りが重要と感じます。
ちなみに医療の場で最もエビデンス(根拠)の低いものは「専門家の意見」とされています。
どんな専門家の意見も研究に基づいた根拠には敵いません。マーケティング組織ではありませんが、コンサルティングファームではこれが徹底されています。ミーティングにおいて、またプロジェクト進行においては「パートナーだろうとマネージャーだろうと、新人だろうと正しい事を言った人が正しい」。
多くの場合は若手の方がfactを握ってますので、上位者の中途半端な仮説は「この事実からするとそれは成り立ちませんよ」と言われてしまいます