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元テスラ幹部が予言する「日本車」の未来

東洋経済オンライン
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注目のコメント

  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    ポイント1
    元パナソニックでテスラ電池部門のトップだったカート・ケルティ氏が、今年7月の「モデル3」発売と同時にテスラを退社したのは示唆的だ。インタビューの中で本人は「やりきった」と話しているが、当然ながら内部で様々な苦労があったことだろう。EV市場に占めるテスラ車の割合は高いが、普及率はまだまだ途上な上、自身が牽引してきた電池工場「ギガファクトリー」のフル稼働を待たずして辞任した背景には、「これ以上やってられるか」という、ある種の責任放棄的な「私に出来ることはやりきったので、後のことはもう知りません」というニュアンスがあるのではないかと勘ぐってしまう。つまり、モデル3の電池供給には、かなりのリスクがある可能性があるのではないか。

    ポイント2
    確かに内燃機関車と比べると、EVは部品への負荷が低く、バッテリーさえもてば長寿命になる可能性は高い。実際、テスラのモデルXのバッテリー寿命は相当なもので、これを実現した水冷方式とパナソニック電池の組み合わせのイノベーションはすごい。

    ↓の記事によると、モデルXのバッテリーは、24万キロ(ガソリン車の寿命に相当)で残容量92%で、予測値では84万キロで80%。80万キロという数字はこのあたりが根拠のようだ。

    参考(私のコメントも)
    テスラ・モデルSの寿命を決め得る「バッテリー」の劣化具合はどれくらいなのか?
    https://newspicks.com/news/2472386

    最近流行りのMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)などでよく言われている距離課金(新たな意味におけるロードプライシングとも言える)の考え方で計算すれば、EVの寿命はガソリン車の3.5倍とみなせれば、必ずしもガソリン車より高くない商品となる(テスラ車ならバッテリー交換なしで実現できる)。ガソリンよりも電気の方が燃費は圧倒的に良い。

    ポイント3
    私の認識では、燃料電池車事業は失敗折込み済みの挑戦であり、政治的にやらざるを得ない案件なので、ビジネス上の合理性で議論する対象を超えている。

    ポイント4
    全固体電池の情報はあらゆる人が知り得ないので、予測を伺っても答えようがないと思う。

    ポイント5
    EV化が進むと、完成車メーカーに比べて相対的に部品メーカーのイニシアチブが大きくなる。ボッシュなどが独自にEVを作る時代が来たりして。


  • ŌGIRI☆倶楽部 見習い/ BtoB企業 製品担当課長

    大場さんの解説が非常にわかりやすい。当方も同意です。

    モデル3のフルプロダクション、ギガファクトリーの完全稼動前にお辞めになったと言うことは、職場放棄のように見えます。
    テスラ内情はかなり大変な事になっている、と見るのが適切な見方かと。

    以下のMani Gさんが貼ってくれたリンクも必見です。ヤバい気がします。
    https://newspicks.com/news/2559768/
    これも必見
    https://newspicks.com/news/2560017/

    EVの寿命は大場さんの仰る通りモデルSの電池寿命を引き合いに出されてると思いますが、これを持って内燃機関車の寿命よりも長いと言うのは少し抵抗がありますよね。エンジンの寿命とバッテリーの寿命を比較してバッテリーが優秀と言うのでしょうか。必ずしもそうはならないでしょう。

    燃料電池についても、コレはビジネスとしてどうかではありません。勘違いされてる方が多いのですが、政治的なトリガで進められ、開発してるに過ぎない、と見るのが適切。

    EVは誰でも作れる、なんて話が昔よくありましたが、そんな事はなく、主導権を握りそうなのはティア1サプライヤーでしょう。


  • 東京工業大学 准教授

    少なからずポジショントークに思える。各日本車メーカーの自動車供給量はテスラの比ではない。電池メーカーからすれば大口顧客への対応の持つ意味は大きい。ただちに日本車メーカーがEV開発に注力できていないことを理由に、苦境に陥るとは考え難い。あとEVの耐久性がガソリン車より高いかはまだわからないのではないか。ただし、直観的には内燃エンジンを使う場合よりモジュラー化されているので、買い替えではなく部品の交換で対応しやすいとはいえそうではある。


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