日経平均株価は10日続伸、世界株高への思惑も 20年11カ月ぶり高値
コメント
注目のコメント
日経平均株価は10営業日続伸、TOPIXは6営業日続伸。東証1部騰落銘柄数は値上がり1,204/値下がり741と買い優勢。業種別では上昇29業種/下落4業種。鉄鋼、保険業、証券商品先物が高く、非鉄金属、空運業、繊維製品が安い。東証1部売買高は18.0億株。東証1部売買代金は2.6兆円と6営業日連続で2兆円超。
為替、ドル円は円買い優勢。朝方111.9円付近のもみ合いから午前は円が売られ一時112.07円（9:55）と112円を割り込んだものの、以降は午後にかけて円が買われ再び112円を突破。15:35時点では111.70円。
日経平均は寄り付き21,227.27円、前日比+66.09円。前場寄り直後に日中安値21,187.93円（9:02）。その後、上げ幅を拡大し、一気に21,300円を上抜け、日中高値21,347.07円（9:58）。前場中頃にかけて上げ幅を縮小したが、以降は後場中頃まで概ね21,270-21,310円のレンジでもみ合い。後場大引けにかけてはやや売り押され、終値は21,255.56円、前日比+100.38円。ザラ場ベースでは6営業日連続、終値ベースでは10営業日連続で年初来高値更新。こういう「上っ放れ」ぽい時こそ、逆に「レンジ思考」でチャートを見ることが必要かもね。仮にざっくり2万円センターで、4月安値下限なら、上限も自ずと決まる。間違いだとすればセンターの取り方なのか、下限の取り方なのか。そりゃ、わからんけどね。どこかわかりやすいところに正解があるのではないか？という仮説は持ってます。
