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定例の隔週ASEANマクロ経済リポートです(無料)。今期10/1−15で最も注目されるのは、シンガポールの7−9月期の経済成長率が前年同期比+4.6%、前期比+6.3%と高成長を示したことです。市場予想から大幅に上振れるポジティブサプライズとなりました。

また、インドネシアの空港鉄道が11月完成という報道がありました。実際に運行が始まるのはもう少し先とみられますが、空港に行くときに間に合わないかもしれない、という不安が随分解消されそうです。

このほか、政治情勢としてタイの総選挙の実施時期が2018年11月となるという暫定首相の発言もありました。
インドネシアは相変わらず個人消費が低迷したままですね。空港鉄道完成はいいけど、それだけじゃどうにもなんないし。

シンガポールとマレーシアはエレクトロニクス関係が牽引役だろうね。中国の人件費上昇で生産をマレーシアや一部シンガポールに移す動きが昨年ぐらいから見られる。反面、シンガポールの主力産業である石油関連産業は低迷したまま。不動産はちょっと反発してきているよね。

私はASEANではタイ経済に一番弱気です。インフレ率が低迷しているので、タイ中銀は緩和余地があるのですが、逆に消費者金融の貸し出し基準を厳格化するなど金融引き締めに走ってますからね。家計の債務比率が高くなったのを懸念する気持ちは分かりますが、インフレ率が低迷している中での引き締め、債務問題をむしろ悪化させるのではないかと警戒しています。