医学部の学費安いほど偏差値高い「反比例」の法則 ランキングで検証
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これだけの学費を頂いても私大医学部は赤字。順天堂みたいに一気に学費を下げると合格偏差値は上がるという構図。経営的側面と優秀な学生の確保のバランスが難しい。ただ、この表では分からない寄付金、保護者会費などほかにも負担はあるのが、但し書きに長々と書かれている部分。近大はほぼこれが全てで明朗会計。
確かに国公立は安すぎで、その分の負担は国民がしている。
注目のコメント
高い学費の私立の医学部で偏差値が低いのは、目的が違うからです。「医者になりたい学生」ではなく、「親がどうにかして医者にしたい学生」が行くからです。とりあえず金持ちだったり、親も医者で跡継ぎにさせたかったり、子に学はなくても金がある場合の抜け道です。
現実問題、「えっ?」って人もたまにいます。国立は偏差値と頭の良さは全く別だけど(入学時トップの偏差値大学出身が社会人になって1番使えない)、私立は割と偏差値通りです。
余談ですが、偏差値が低い私立ほど、チャラくなっていきます。会社勤めを辞めて医学部受験浪人を1年半、6年間地方の国公立医大に通いましたので学費は安いですが生活費が相当かかりました。もう十二分に成人していたのでそうそう親にも頼れず新聞配達と夜間にアルバイトをしていました(それでも結果的にある程度頼ってしまいました…)。学費で数千万円なんてとても無理ですし、医師となってある程度稼げるようになった今でも子どもにそれを出してあげるかと言われると。。。
救急医の松本先生の「国立は偏差値と頭の良さは全く別」には同意です^^;大金払ってでも医学部に入りたい人がいるようですが、医者になるのも茨の道ですよ。
大学6年間、結構忙しく講義、実習、試験に追われますし、国家試験のプレッシャーは半端ないです。研修医時代はまさに奴隷のように働きました。外科だと一人前になるのは40歳。ようやく実力がついても、責任だけが重くなり、決して給料は大したことなく、モンスターペイシェントに振り回され、おちおちオフ会にも参加させてもらえません。
上記は真実ですから、世間の噂を真に受けて医学部ましてや私立医大に進もうなどと思わない方が良いですよ。
私はこの面倒くさい仕事が大好きですけどね。
覚悟のある若者は、是非来てください。