データ改ざんの神戸鋼株ストップ安、「信頼の代償大きい」と市場 (2)
コメント
注目のコメント
藤波匠さん>いやいやいやいや、自動車や飛行機、ロケットは何万点と部品があるわけで、その全てがカタログスペックを満たすかなんて到底チェックできません。チェックするには特殊な機材が必要なスペックも山ほどあります。そのためにカタログスペックや規格というものが存在しているわけで。ユーザー側に責任を求めるのは的外れです。
<追記>製造業に関わる皆様のコメントが有難い。これだけ一気に品質検査などのコメントが集まるってすごい!<追記終>
当たり前だがストップ安で張り付いているし、今日の引けでもそうだろう。時価総額3900億円(金曜の時点では約5000億円)。
もちろん影響範囲の特定とその解消が先決。ただ今後という観点では、損害賠償が気になる。詐称なので損害訴訟は起こると思う。一方で課題な損害賠償をしても、結局回収できるわけではない。また、事業として、神戸製鋼自体は鉄鋼も建機もやっている中でアルミ・銅で2割程度の事業。かつ生産量ベースでは初報でコメントしたが、全体の一部と思われる。
そう考えると、失われた信頼は大きいし、そこの今後への影響は気になるところ(見極めが極めて難しい)だが、実際の事業価値としてどれだけ毀損したのかという点では考える余地がある。
オリンパスは内視鏡で圧倒的な競争力があったし、本件と違い事業ではなく会計不正だったので比較事例として正しいわけではないが、売られこまれたところから10倍に回復したはず。
https://newspicks.com/news/2544418?ref=user_100438