【競争力ランク】インドネシア、着実にスコア・順位を改善
2017/10/7
ランキングよりも評価項目に注目
9月26日、毎年恒例の世界経済フォーラム(WEF)による「グローバル競争力リポート2017-2018(The Global Competitiveness Report 2017-2018)」が発表された。
調査対象は137カ国・地域であり、12項目を7点満点で評価し、総合は6点満点でランク付けされる。12項目はさらに細かく、合計で114の要素で構成されている。
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世界経済フォーラムの競争力ランキング最新版が発表されましたので、ASEAN諸国の位置付けについて整理してみました。シンガポールは相変わらずの世界トップクラスですが、マレーシアの順位の良さも目を引きます。着実に順位とスコアを上昇させ、タイに迫る数値まで来ているインドネシアは要注目でしょう。
こうしたランキングが発表されると、余り意味がないという意見もちらほら見かけますが、詳細まで読み込んでいくと何かと手がかりが得られます。WEF以外にも様々な国際機関やMBAスクール、研究機関がランキングを発表していますので、様々なランキングの順位そのものよりも、国別の詳細評価の内容に注目すると資料から得られるものが多いです。
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