この連載について
売上は昨年の1.7倍の950億円超。時価総額は昨年の3倍の3000億円超ーー。
今、ライザップの勢いが止まらない。
強烈なインパクトのCMのイメージが強いが、アパレルの「ジーンズメイト」からフリーペーパーの「ぱど」など幅広い分野のM&Aを進め、関連会社数は60社以上におよぶ。
「アジアのLVMH」を目指す、「ライザップ帝国」の野望とは?


RIZAPグループ株式会社(ライザップグループ、英称: RIZAP GROUP, Inc.)とは健康食品やダイエット食品の製造・販売などを行っている傘下子会社を総括する持株会社。札幌証券取引所の新興企業向け市場アンビシャスに上場している。組織形態は監査等委員会設置会社。 ウィキペディア
時価総額
4,333 億円
業績

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【実録】ジーンズメイトを立て直すユニクロ出身3人のサムライ
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50社を超えた子会社。「アジアのルイ・ヴィトン」を目指す理由
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時価総額3000億円突破。帝国化するライザップの真実
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落ちこぼれだから出来た。「結果にコミット」というビジネス
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佐藤副編集長の取材は金輪際受けません。これまで何度もやらかしてきてるんで流石に付き合いきれません。
スポーツでも練習相手、トレーナーとの信頼関係があるからこそ質の高い練習ができる。最終的にはコミュニケーションであり信頼に行き着くのが面白い。
逆に振り切って、自分の知名度にレバレッジをかけるという考え方もあるんでしょうけどね。
瀬戸さん、ものすごく物腰の柔らかいキャラクターの方ですね。一度旅行をご一緒した際、「よくモノをなくすんですよ」とおっしゃっていたそばから部屋の鍵をなくされたのには笑いました。あれも演出だったら、ちょっと人間不信になりそうです。
我々はナチュラルメイクは全然ナチュラルじゃないと割と早めに学習しましたが、経営者の言葉の『どこまでが計算か?』はまだ相場が醸成されていない分野です。(だから興味があるのですが)
ただし、経営者の方の中には『言ってる内に自分も本気でそう思う』ような方もいて、純粋に計算かどうか割り切れない発言もしばしば。現代は公的な場、飲み屋で話した発言が、文脈を無視して等価で拡散されてしまう。
コミュニケーションに気を使う時代ということだと思います。
堀江さんのライザップに密着して、『みるみる痩せる堀江式ライザップ』という電子書籍を作りましたが、
トレーナーさんの堀江さんへの懐への入り方はたしかに上手かった。堀江さんの懐に入るのを比較的遠慮するひとが多いですが、対面でもメールでも絶妙なコミュニケーションをしてました。
ちなみに僕もライザップで腹筋割りました。完全にリバウンドしましたが。
テクノロジーが進展し自動化が進んでいく中で「懐に入れる力」がサービス業のコアになっていく、というのは非常に納得。どうやって見極めているのか、というのは興味深いですね。
グループの将来については、事業が好きで「嫉妬されないキャラ」だから可能性がある、というのも経験を踏まえた納得感のある言葉。新たな「帝国」になるのか、楽しみです
瀬戸社長をよく知る堀江さんが語る瀬戸社長の素顔とは?
ジーンズメイトを買ったのは正しいという論理。ライザップのトレーナーが寿司屋をやれば流行るという見立て。どの見解も堀江さんならではで、聞き入ってしまいました。是非お読みください。
グループ全体で見ると、事業ごとに同じ業界内で相対的に単価が高い事業(コミット系)と低い事業(マス系)に分かれていると思う。それぞれに外部人材も雇い、強みもあるだろう。ただセグメントとして分断しているように思う。分断しているということは、シナジーが産めないということでもあるし、それぞれに独自の成長可能性もあるということ。
個人的には、そこに少し無理やりシナジーがある感を出そうとしているのは、前にもコメントしたが気になっている点。事業投資と考えれば、異なる事業を持つことはリスク分散という点で常套手段。事業投資と割り切って、そのなかでそれぞれが最適化するといった運営方法のほうがいいのではないかと思った。
採用率が3%の中、急拡大はすごいです。
他社に比べ給与水準も高いのか?と採用サイトを見に行ってみました。
採用サイトがしっかりしてる。。。
http://recruit.rizap.jp/
給与もインセンティブ含みで同業からの転職もあるでしょうね。
自社のコアを熟知しています。
私も2年半前に一念発起して、米国の小さなクロスフィットジムでパーソナルトレーナーについて運動と食事管理をし体重を10㎏落としましたが、その後も同じジムのグループトレーニングに継続的に参加しているため、リバウンドせず健康的な暮らしを謳歌しています。
パーソナルだとライザップ級の費用が掛かる一方、グループだと1回2-30ドル程度。普通のジムに比べれば高いですが、他を削れば継続可能な金額に収まります。
いまアメリカでは、教会に行かないミレニアルズにとって「ジムのコミュニティ化」が進んでいるそうで、私もそれを強く感じます。
ライザップのトレーナーほどのアテンションは望めなくても、コーチや仲間から「久しぶりだね」とか「来週も来いよ」とか言われることが、運動嫌いの私でも2年間通い続けられた秘訣だと思います。「ライザップ=リバウンド」という汚名を晴らすこともできるのではないでしょうか。