麻生太郎氏の「武装難民来たら射殺するのか」発言に左派団体や識者ら猛反発
コメント
注目のコメント
言い方はいつもの麻生さんらしい不用意な点はありますが、これはその通りです。
麻生さんは1940年生まれですから、恐らく朝鮮戦争の時のことが記憶にあるのでしょう。
朝鮮戦争の時、朝鮮半島から多くの難民が日本に渡りましたが、その中には国連軍の補給基地であった日本の錯乱を狙った北朝鮮のテロリストが多数潜入していたのは歴史的事実だからです。
特に有名なのは、祖国防衛隊(祖防隊)で、彼らは共産党系の非合法組織である中核自衛隊や山村工作隊と協力して、日本で数々の破壊工作を展開しました。
一説にはその数は一番多い時で、2万人にも及んだと言われています。
特に1952年に祖防隊が扇動した事件の1つ、血のメーデー事件は、直前に主権を回復し、アメリカ占領下から脱したばかりの日本政府に大きな衝撃を与え、破壊活動防止法の制定など、自主的な対テロ、治安対策に乗り出すキッカケとなりました。
言い回しはともかく、こうした備えをすることは治安維持上不可欠なことであるとともに、こうした機会に私たちも、最近ではあまり見聞きすることが少なくなった朝鮮戦争の戦訓なども知っておくことは意味のあることかもしれませんね。武装難民と言っている。その中にはテロリストもいるかも知れない。ここで麻生太郎にイチャモンつけている人は、武装解除を拒否したらその難民をどうするつもりなのか?何も考えていないだろう。