米音楽業界、３年連続拡大となる勢い－スポティファイやアップル寄与

(Bloomberg) -- 約20年にわたり低迷していた米音楽業界は、有料ストリーミングサービスのスポティファイとアップル・ミュージックが寄与し再び好調だ。全米レコード協会（ＲＩＡＡ）の20日のリポートで明らかになった。

ＲＩＡＡによると、１－６月（上期）の米音楽売上高は17％増えてほぼ40億ドル（約4500億円）。ストリーミング売上高は48％増と、オンライン売上高とＣＤ売上高の減少を補った。 ソニー、ビベンディ傘下ユニバーサル・ミュージック、ワーナーミュージック・グループなどが主導する米音楽業界はこのままいけば年間で、1990年代以来となる３年連続の拡大になる見通しだ。

原題：Music Industry Soars Into Year 3 of Recovery Thanks to Spotify（抜粋）

: 東京 亀山律子 [e-mail].

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コメント

注目のコメント

• 永田 裕人

  Stew Hedd Vocal

  ・2017年09月21日

  これらストリーミングはアーティストの取り分が圧倒的に少ない。
  
  ブロックチェーン技術の普及によって(既にそういったプラットフォームが幾つか動き出してるようだが)、これらの言わば新しい既得権益システムを破壊して、エンドユーザが直接的にアーティストに相応の対価を支払える世界の到来が待ち遠しい。
• 増田 晋作

  NoVember Works Fashion Project Management

  ・2017年09月21日

  主旨とずれますが、Djay2のアプリ、アップルミュージックのダウンロードにも対応して欲しいです。 今さらSpotifyに乗り換えるの面倒だしまた1から曲集めるの面倒。。。
• 山根 翔

  合同会社VALLIS 代表社員

  ・2017年09月21日

  業界は拡大してるんだ。アーティストの取り分減ってるってなるとSpotifyとかAppleのプラットフォーマーが儲かってるって構図になんのかな