OECD:18年の世界成長率予想、3.7%に引き上げ-最新経済見通し
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注目のコメント
日本の上方修正は4ー6月期のGDPが想定より高かったことも影響しているでしょう。ただ、生産統計なんかからすると7ー9月期はマイナス成長の可能性もありますので、次は下方修正の可能性があると思います。
この予測値だと、2018年の一人当たりGDP成長率は日米欧とも1.5%前後なので(除く英国)、そこそこ堅調な姿だと思います。確かに2000年代と比べると成長ペースは緩やかですが、新興国の高成長一巡や、資源国の低迷、人口増加率の低下などを考えれば、仕方ないという面もあります。
本日、米国もFRBの資産規模の縮小を決めました。日米欧で景気の拡大が続いています。
元のリリース(英文)は以下です。
http://www.oecd.org/newsroom/oecd-sees-synchronised-momentum-for-global-economy-but-urges-further-policy-action-to-ensure-sustainable-and-inclusive-medium-term-growth.htm