ドンキホーテ、20年6月期の営業益目標を600億円に上げ
日本経済新聞
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すごい勢いですね。
ドンキの強さを「あの雑多な感じが好き」という定性評価を超えて、ビジネスモデルとして評価していくと、不動産コストが高い都市部において店舗の生産性をとことん追求しているという点に集約されていきます。
ポイントは、不動産コストと人件費の相対値が都市部と地方とで異なるという「相対コスト」という視点です。
これと同じ戦略で勝ち抜いているのは「成城石井」や「ヨドバシカメラ」です。初めて、ドン・キホーテに行ったとき、高く積まれた商品、所せましと種々雑多なモノがあって、迷路に迷い込んだようなワクワク感を感じました。
そんなバブリーな店ですが、ただ、欲しいものを探すときは大変です。
「ドン・キホーテ」は若年層が多いのですが、陳列の工夫、買い物の動線、通路の幅の確保など工夫次第で、高齢の方も気軽に足を運べるのだろうと思います。ドンキホーテホールディングスが、中期計画の利益目標をユニーへの提携効果を踏まえて上方修正したという報道です。
ドンキホーテは現場主義のビジネスモデルを、大都市圏の若者向け店舗から郊外のファミリー層向け店舗まで広げてきました。ユニーとの提携効果はその刈り取りにあたると言えそうです。