リンダ・グラットン氏「若者は起業家精神を」
日本経済新聞
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私なりに解釈する起業家精神という言葉の定義は、「誰からも頼まれてもいないのに、成し遂げなければならないと固く信じることの実現に向けて自ら率先して行動すること」です。
「誰からも頼まれていないのに」というのがポイントで、動機は内から湧き立つもののはず。誰かに言われてなるものでもないでしょう。
無論、自分で事業をやっているのかどこかの組織に所属しているのかといった外形は、起業家であるかどうかとは全く関係ありません。「起業家精神」というと、会社を作ってどうこうという話になりがちだけど、そうではない。企業家精神というのは自律した自己を確立することであって、
・自分が納得行くまで、自分の心に従って行動する
・物事を自責で考える
・自分の能力を最大限発揮する自己管理
・他者に依存せず、しかし他者を支援する
こういった要素のこと。
つまり、起業家精神というのは、文中にある「学習、仕事、休養を柔軟に切り替える人生を送る」ために必要なマインドセット。これによって、自分にフィットした人生を送る力をつけていく。
・・・まあ、僕には足りないものばかりですがポジティブになる根っこの二つか…「起業家精神を持ってほしい。日本は技術が優れているが若者は驚くほど起業しない。幅広い人間関係もつくるべきだ。自分と違う人と知り合えば自分の生活が変わるきっかけになる」