投資家とは誰のことか(大機小機)
日本経済新聞
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コメント
注目のコメント
現在のガバナンス改革を冷ややかに見る方に、耳が痛い指摘だと思う。
過度に株主を重視する必要はないが、軽視も違う。従業員の保有株についても言及があるが、株だけでなく給与も、企業がしっかりと儲けなければ増えていかない。またサプライヤーや顧客との長期的な関係も、信頼されなければ構築されないし、それも長期の利益創出に必要。
何回もコメントしているが、外部環境の変化を自社が進化するきっかけに使ってほしい。
『前向きに取り組んでいない企業には、コードは投資家中心の欧米思想で日本の経営にはなじまないという主張がある。投資家よりも従業員や社会との共生が大切だという。しかし、企業価値を高められない企業が従業員や社会の支持を得られるだろうか。』自社株を持つことの意味を従業員に理解させなければ、業績へのポジティブな影響が期待できないばかりか、会社としては従業員からの単なる搾取になる。意義が社内に浸透している場合は大きなエネルギーにもなり得るけど、浸透させるにも大きなエネルギーが必要で、自然体では難しいと思う。
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