Apple、最上位モデル「iPhone X」発表
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重要なのは「A11 Bionic」チップ
わざわざ「Bionic」と名付けているところに
注目して欲しいです。
つまりAIがクラウドに頼らずにデバイス内蔵出来る事を意味していると考えられます。
なぜ重要かと言うと、クラウドにAIエンジンを構築してると
通信していると間に合わないような
リアルタイム性の高いアプリを想定しているからです。
FaceIDはその応用例に過ぎません。
例えば自動運転が通信を前提としていると
通信障害が発生したら、事故ることになり
使えませんよね。
なのでAIはデバイス側に無ければならない。
これまで、なんでもクラウドだったのが、
また、インターネット以前のアプリ側に主力エンジンを搭載してクラウド側にはリアルタイム性の低いデータのみを
置いておく流れに変わる可能性を示唆しており
これは大きな変化を予感させます。これも一次情報を見たほうが良いと思います。
https://www.apple.com/apple-events/september-2017/
そこから感じ取ったのは結論から、Xはもはやどうでも良い、それよりも今回の発表会そのものが重要で、これはもうジョブズ教という宗教の発起大会のよう。
会場はオープンしたてのジョブズ着想による新社屋内、その名もスティーブ・ジョブズ・シアターがバーンと映し出される。
この新社屋もこの記事に詳しいが、ジョブズの遺産でありジョブズ教にとっての聖地エルサレム > https://wired.jp/special/2017/apple-park/
オープニングは真っ暗なシアターで、ジョブズの肉声で理念が長々と語られる。この時点で既に儀式のような雰囲気。
そしてバンッと明かりが点いて、出てくるティムクックはカリスマの欠片も無く、第一声から延々とジョブズを第一人称にして理念を語る。自分の言葉は無い。ジョブズの教理を伝える伝道師さながら。
その後長々とストアやウォッチや8を紹介しようやくXの紹介。ご存知の通り独自イノベーションはゼロ。既にサムスンがGalaxyに搭載済みの顔認証の後追いが一番の目玉。
もうジョブズがプログラミングした未来をただティムも、アップルも、そしてユーザーも世間全般も演じているようにしか見えない。新しいサムシングをティムも他の誰かも創るつもりは端から無い、きっと教祖がそうプログラミングした。
以上は独断に満ちた、根拠の無いただ単に発表会を見た感想です。
ただ、見たほうが記事にあるXのスペックだけ見るよりも色々感じ取れると思います。iPhone X は歴代最高の出来だが、期待を超えなかった。
Face IDなど、ハード面での完成度は素晴らしいが、基本的なインターフェースの進化が限定的であったのは残念。
iPhoneそのものがカッコよくなればなるほど、デスクトップに並ぶアイコンがカッコ悪く見える。
そこの飛躍的な進化を期待していましたが、まだまだでした。
もちろん買っちゃいますけどね!笑