佐川急便、「過労死ライン」2倍以上の残業をするドライバーもーーサービス残業全国調査で上場に黄信号
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IPOを、社内課題の解決に使う会社はたまにある。また、それが目的でなかったとしても、IPO後に振り返ると、内部統制など含めて会社の足腰がしっかりしたと振り返る経営者も少なくない。
ヤマト含めて注目されている労務問題。もちろん良いことではないが、一方できっかけがいくつもあるのだから、佐川も、それ以外の各社も、しっかりと体制を構築するきっかけになってほしい。
注目のコメント
仮に社員の労務環境が完全に解決されたとしても、外注先の個人事業主たちにしわ寄せがいくだけなきがする。
個人事業主は労務管理の対象ではないので、ここにかかれてるような残業時間どころではないくらい働いてる人たくさいる。
それは、ヤマトや佐川だけではなく、自社物流網を敷いている所も、同様。
個人事業主の場合、事業者側から見れば、頑張った分だけ実入りになる、企業側からみればどんだけ働かせても法令違反にならない。利害が一致している。
しかし、本当にそれでいいのかな?といつも疑問に思う。過酷な現場にいるのは大体長年続けている人が多いうちとしては、
サビ残を気にする人自体が少なく、また新しくそのエリアに配属される人間も、
あまり気にしなさそうな人間を送ります。
今回の調査は記事に出ている通り、休憩時間の調査ですが、
配達データの入力やタコチャートの動きがなくても、
営業してたり電話応対してたりで、本当の休憩時間っていうのは
残されたデータから把握することはほぼ不可能です。
実際にそれらの空白時間を休憩に充てたことにされたなんて話もありました。
結果として、対してもらえないのに細かく言われて時間も取られるから、
それなら早く帰った方がいい、って言う結論が出ます。
そもそも会社全体がサービス残業に対して意識が低いですからね、上層部は別として。
自分もパソコンで明日使う資料を出していたら、
なんで終業打刻をしないんだ、って先輩同僚に胸ぐら掴まれた経験をしました。笑
住む世界が違う、ってレベルなんですかね。
P.S.
うちの会社は残業時間が75時間を超えると業績評価が下がります。(笑)