玩具のレゴ、1400人削減へ 業績改善目指す
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注目のコメント
うーん、個人的にはとても残念。いくつか解説を。
①昨年末にLEGOの2000年代前半の経営危機からのターンアラウンドをけん引したMcK出身のクヌッドストープ氏からイギリス系インド人(というか初のデンマーク外出身トップ)のパッダ氏にCEOが交代したが、先月退任した(事実上の解任と思う、ニュースを見ると年齢が理由で思ったより早く後継者が見つかったと会社はコメントしているが、早すぎる)。そしてLEGOの母国のデンマーク人で以前は産業機器メーカーDanfossのCEOだったクリスチャンセン氏に代わっている。
昨年末のCEO交代時にクヌッドストープ氏はレゴ・ブランド・グループの会長となったが、今回の決算発表などもクヌッドストープ氏が行っており、ヘゲモニーを依然握っている状況が伺える。
https://newspicks.com/news/1936080
https://newspicks.com/news/1941146
②ただし、2000年代前半の経営危機とは違い、利益がしっかり出ている中でのリストラ。営業利益率は28%…
気になるのは世界で1400人を削減するという点で、どこで削減するのか。LEGOの本社はビルンというデンマークの地方都市にある。2000年代前半はそこでさえもたしかリストラをしたが、今の利益を出ている状況や雇用を考えると、本国ではやらないのではないか。
あと、逆にこれだけ稼いでいる中でやるという意思決定はすごいと思うものの、非上場で財務体質も強い中で、本当に今やる必要があるのかという部分で「残念」。こういう意思決定は難しいが、個人的には少し見切り早すぎると思う。
③ただし、個人的にはブロック以外の進出は気になっている。
名古屋のレゴランドのように、外部企業とパートナーしているものも少なくないと思う。ただ2000年代前半の経営危機は多角化が原因だった。やはりフォーカスすべきはブロック(というかブリック)。
※誤字だけ修正しました‥レゴグループの株主にはまだファンドが残っていることもあり、収益性には厳しい対応を取らざるを得ない体質がある。一方で、高級ブロックビジネスにはマーケットサイズのキャップがあり、一巡すると、今度は、低価格帯のブロックも力を増してくる。中長期の成長には、低価格帯と新興国のシェア獲得が課題。
これは残念。
SONYのtoioがレゴの新しい楽しみ方を提案してくれていたので、期待していたのだが。レゴの魅力は「規則の中の自由」。
その本質は失わないで新たな世界を開拓してほしい。
実は子供より大人の方がいざ作業し始めるとハマったりする。
ブロックでスマホ作れたり、テレビ作れたら、、、
ブロックが喋って感情を伝えてきたら、、、
ブロックがある特定のブロックと繋がると進化したら、、、
妄想ですが。楽しい。笑