独走iPhoneの国内スマホ市場、2番手グループで抜け出すのは?
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時期によっては2割近くに達したものの、MVNOの比率は全体の10%くらい。通年で2割を超えるのは中々難しいと思います。HuaweiやASUSのMVNOシェアはそれぞれ約30%。大手キャリアでの取扱が無い状況では頭打ちになると思います。だからインタビューで大手キャリアでの取扱を匂わすような発言になっている。
『2016年国内携帯電話端末出荷概況 « ニュースリリース | 株式会社MM総研』
https://www.m2ri.jp/news/detail.html?id=224
2番手グループで抜け出すメーカーの筆頭はソニー。
ただ、キャリアの販売戦略次第で不振だったメーカーが再浮上する事もある。2017Q2の日本市場でSamsungがシェア8.8%、約70万台販売。Galaxy S8の販売開始の他に、docomo With対象機種に選ばれた事も後押しとなっている。
『三星ギャラクシーS8、「アップル天下」の日本で突風、第2四半期のシェアが8.8% : 東亜日報』
http://japanese.donga.com/List/3/02/27/1021573/1
iPhoneが販売台数を維持出来るか、andoroidの販売台数が増えるかも、大手キャリアの販売戦略次第で大きく変化。IFAで発表されたandroid機種が発売されるのは、全てiPhoneの発売後になり、価格もiPhoneの同価格に引き上げられる。メーカーの販売戦略はあって無いようなもので、発売時期や価格設定、公式サイトの扱いなど、全てがiPhoneを中心に回っている。この不平等が無くならない限りは、Appleは圧倒的で、ソニーが2番手、残りはどんぐりの背比べで終わると思います。先日、韓国MVNO 協会の理事長から、何故、日本ではiPhoneのシェアが異常に高いのかと質問された際、キャリアの価格戦略が大きな原因の一つと回答しました。買い替えを前提とした価格戦略とエコシステムは、他のメーカーでは、まだまだ出来ていないですしね。