ソフトバンクグループの資産や強みが生かせる「仮想発電」
コメント
注目のコメント
八子のニュースイッチでのコメントに補足しておきます。
エッジ側の小さなリソースを仮想的に束ねて自律分散制御しながら大きなリソースとして活用するという考え方は、クラウド側にConvergence(収斂)しながらも大量のデバイスがDivergence(発散)して配置・稼働するIoTの世界観の中でEmergence(創発)の方向に向かっていることを正に感じさせるアプローチ。
そこで使われている技術も正にこれから様々なアーキテクチャで当たり前になっていくであろうものばかり。今回のこの取り組みを電力のみの視点のみならず上記のような広い視点で見ると応用範囲が広いと感じてます。大切なのは、インフラである事を申し上げておきたい。
現在の日本の送配電網は、エレクトロメカニカルにしか
なってなく、即ちIT化されていない。
その投資には莫大なお金がかかる。
まずそれをしなければ、ここに書かれている事は
絵に描いた餅になってしまう。VPPは国プロでSBエナジーのみの動きではない。ただ、今後の電力系統において必要な技術である事は間違いないと思うので、要注目。ドイツでは1.6GWもの制御対象があるとの情報もあるので、日本でも実施可能であると思う。
参考
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/071908425/?ST=SP
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