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杉原千畝氏の名誉回復に関しては、河野洋平外務大臣談話による顕彰という形を取っていますが、全く不十分と思います。高位の勲章を死後追贈するなど、もっと明確な形が必要です。組織の論理を人道に優先する体質を温存していては、今後の非常事態に耐えられないからです。
冷泉さんがおっしゃるように、杉原氏の日本における歴史的な評価には、私は名誉回復の表彰前から、そして表彰後の今でも強く疑問に感じています。

「命のビザ」が発給される過程や、それ以前の本省への意見具申の内容などを調べていくと、杉原氏が一級のインテリジェンスオフィサーとしての能力と人脈を築いていたこともわかります。

各任地で現地の人たちと深く付き合い、かつ各国についての知識と分析力、そして人柄や語学力などもなければ、そうそう構築できないほどの情報網だと感じています。杉原氏を人道主義者であると同時に、インテリジェンスオフィサーとしても見ていくことも、大変興味深い考察の仕方です。

私は外務省で働いていた時代に、最も尊敬する外交官として杉原氏の本や資料は随分読みました。外務省内の図書館の倉庫の奥まで行き、関連書籍や資料を探したこともありました。

杉原氏は、当時の「外務省留学生試験」の合格者で、今で言う外務専門職のカテゴリで採用された人物です(こういう言い方は嫌いですが、いわゆる「キャリア組」ではない)。戦後は民間企業に転じています。
イリノイ州シカゴ・マーカンタイン取引所(CME)において、世界に先駆けて為替先物取引市場を開設した人物で、国際金融界では「デリバティブの父」と呼ばれているレオ・メラメドCME名誉理事長も、8歳の時、「命のビザ」でシベリア鉄道を経て敦賀港へ入港し、神戸を経て、米国へ移住したサバイバーです。

彼自身、日本と杉原千畝への感謝を必ず口にすることでも有名のようですね。
プライベートで行ったリトアニアの杉原記念館、取材で行ったテルアビブのサムライハウス。まさか、その二つの点が線としてつながるとは思いませんでした。ヨニーさんの人生は、日本人として知っておくべき歴史の存在を語りかけています。
杉原千畝さんの人道的な行動は、元マッキンゼー代表・平野さんのプロフェッショナル人材のプリンシプル「組織のためではなくクライアントのために働くこと」に通じるのではないでしょうか。
https://newspicks.com/news/2428475/

杉原さんに助けてもらった人たちの子孫の世界各地での活躍を見聞きすると本当に感慨深いものがあります。
サムライハウス活気あったなあ
杉原千畝さんの事、僕が学生だったころ授業で教わった記憶がないです。英国人の友人にビックリされました。

外国では有名な日本人の1人ですよね。
素敵なストーリー。

世の中、偶然の縁が必然だったかのように思えるくらい面白いつながりがたくさんあります。

昨日もお客さん同士を引き合わせしましたが、あった瞬間に「あっ!?」、偶然にも家が近くプライベートで一度挨拶はしたことがあったそうです。ただ仕事の話は一切してなかったので、お互い繋がるような仕事をしていることは想像してなかった、と。

繋がりは偶然の産物ですが、今の繋がりを大事にしなければ生まれない縁というのをこれからも肝に銘じます。
とても良い記事。貴重なファクトを発掘し、楽しい人物ストーリーに仕立てた筆者の手腕。

杉原氏について、ずいぶん前から日本のメディア(テレビや書籍)で目にしていました。お子さんが書かれた本もあります。この記事は、杉原氏の勇気が数十年先の国益につながっていることを明確に見せてくれます。冷泉さんのコメントをお借りすれば「人道を組織の論理に優先した」ことは、倫理的に正しかったのみならず、長期的には功利主義的にも肯定される、ということになります。
冷泉さんに同意。ジューイッシュは日本人というだけで好意的に接してくれることが多い。特に、アメリカではジューイッシュの成功者が多いので、日本人にとって好意的に接してもらえるメリットは大きいと思います。その意味で、杉原千畝さんの貢献は絶大。国をあげてアプリシエイトされるべきだと思います。
この連載について
イスラエルのテクノロジー企業が、世界を席巻している。もはや「中東のシリコンバレー」どころではなく、米国に次ぐポジションを確保。その強さの源泉にはイスラエルの国策のほか、ユダヤ人たちが歴史上培ってきたイノベーションの秘策があった。世界を手中に収めるユダヤ人の強さの秘密に迫る。