プログラミング教育にも悪い大人が群がってしまうのか
ITpro
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注目のコメント
この記事の通りです。
以前、興味がてら子供を某プログミングスクールの体験学習会に連れてきました。そこで喧伝されていたのは酷いもので、まずオバマと安倍首相が、これからはプログミングスキルは必須だと言っているといい、親に危機感を醸成させます。次に、プログミングを学ぶと、論理性、協調性、表現力、主体性が身につく、とエビデンスのない適当なメリットを訴求します。最後に、教えているのは慶応など有名大学の優秀な学生で、力がつくことを主張してました。
まずプログミングを学ぶと、論理性、協調性、表現力、主体性が身につくならば、世の中のプログラマーは皆多かれ少なかれこれらの能力を身につけていることになりますが、そんなことはありません!(笑)
また、教えている人が優秀ということなので、素知らぬ顔で「プログミングってなんですか?」と聞いたら、論理性も表現力もかけらもない答えが帰ってきました。
ちなみにその体験会では、マインクラフトのマクロでプログミングの基礎を体験させてましたが、子供が覚えたのはマインクラフトというゲームが面白いということだけでした。うーん、なんでこうなってしまうんでしょうか。シンガポールみたく、普通のショップハウスの2階や、激地元っぽい商業ビルに教室が入っていて、気軽に通えるので良いと思うのですが。かつての、「読み、書き、そろばん」のそろばんがプログラミングだと考えたら、そういうものか、と納得できました。