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2030年までに世界を変える4つのメガトレンド

Business Insider Japan
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    リブライトパートナーズ 代表パートナー

    5つめの重要なトレンドが抜けていると思います。
    それは資本が世を支配する資本主義から、テクノロジーが世を支配する時代への移行です。
    そもそも産業革命以降そうではありましたが、テックの影響度がここまで極まったのはこの数年だと思います。世界で最も巨大で富める企業トップ5の全てがテック企業です。トップ10でも8社がそうです。そのような時代は過去有りませんでした。石油か、金融でした。
    それらの時価総額はほとんどの国家のGDPよりも大きく、利用者数は地球で最も人口が多い国よりも多い。
    つまり人類に対する影響が国家すら超えて極大化しています。それをメガトレンドと言わずして何というか、まして足元のAI/IoT革命でトレンドは更に加速しており想像を絶する変化がこれにより起きると言われています。

    本レポートは米国政府機関NICによりますが、エスタブリッシュメント(比較的年齢やキャリアが上で既存の成功体験に依拠している人)のテックについての認識は時に浅い場合があるので、鵜呑みにせず自分のアタマで考えたほうが良い場合がままあると思います。


  • コンサルタント (IT、事業改革)

    アメリカ国家情報会議が2012年に出した『グローバル・トレンド2030:未来の姿』に関する、公表から5年経った最新状況を踏まえての検証かと期待して読み進めたが、単なるレポート内容の紹介にとどまっておりやや残念。

    なお同レポートは邦訳が以下の書籍になっている。アメリカの頭脳が世界をどのように俯瞰しどのような潮流を見ているのか、また鍵を握る「ゲーム・チェンジャー」は何か、どのような世界のシナリオが考えられるか等がまとまっており、ビジネス観点でも経済・金融等の観点でもおさえておいて損はない。

    (参考) 『2030年 世界はこう変わる アメリカ情報機関が分析した「17年後の未来」』
    https://amazon.co.jp/dp/4062183765

    また、以下の防衛省関連サイト内で要旨の邦訳が全文公開されている。コンパクトにまとまっており読みやすい。

    (参考) 防衛省 海上自衛隊幹部学校: 米国国家情報会議「グローバル・トレンド2030:未来の姿」(2012年12月版)の要旨(全訳)
    http://www.mod.go.jp/msdf/navcol/SSG/topics-column/016.html

    以下、メモ。

    ○4つのメガトレンド
     1. 個人の力の拡大
     2. 権力の拡散
     3. 人口構成の変化
     4. 食料・水・エネルギー問題の連鎖

    ○6つのゲーム・チェンジャー
     1. 危機を頻発する世界経済
     2. 変化に乗り遅れる「国家の統治力」
     3. 高まる「大国」衝突の可能性
     4. 広がる地域紛争
     5. 最新技術の影響力
     6. 変わる米国の役割

    ○2030年の4つのシナリオ(オールタナティブ・ワールド)
     1. 「欧米没落」型
     2. 「米中協調」型
     3. 「格差支配」型
     4. 「非政府主導」型


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    Thirdverse、フィナンシェ 代表取締役CEO / ファウンダー

    個人のパワーの増大、力の拡散、人口構造の変化、食料、水、 エネルギーに対する需要の高まり。これら4つのメガトレンドに国としてしっかりと準備していく必要がある。間違いなく訪れる未来


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