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米長官、対話は金委員長次第=北朝鮮核、外交が解決策

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  • 笹川平和財団 上席研究員

    ティラーソン国務長官は、先日のマティス国防長官との連名の文章から、さらに踏み込んで、北朝鮮に対して対話のテーブルに着くよう求めたものと言えます。
    ただ一方で、北朝鮮が、米国が軍事力行使をしないと考えてしまっては、対話の機会を失ってしまいます。北朝鮮は、米国の軍事力行使を避けたいがために、緊張を緩和しようとするのです。
    そして、北朝鮮には、対話によって核開発を放棄しようという考えはありません。米国は、その壁を乗り越えなければ、外交的に問題を解決することはできないのです。ティラーソン国務長官が「対話の実現は金正恩委員長史代打」という発言や、米国務省が「北朝鮮が朝鮮半島の非核化に向けた行動に踏み出す必要がある」と強調するのは、米国の対話の目的が北朝鮮の非核化にあることを明確にするためです。
    核兵器の完成のために時間稼ぎをしようとする北朝鮮に対して、米国はさほど長い猶予を与えないでしょう。北朝鮮が非核化に向けた行動をとらなければ、米国は軍事力行使に踏み切ることになります。それを北朝鮮が理解することを期待するしかありません。


  • 経済ジャーナリスト

    独裁者が死守したいのは自らの地位と財産。国民の命やイデオロギーなど一切関係ない。それは歴史が教えるところです。
    またインド、パキスタンがそうであったように、 国際社会がいくら批判しようが「核」は持ってしまった者勝ち。 ただし「核」を外交交渉のカードに使った例は北朝鮮以外にありません。ティラーソン国務長官は米朝交渉の前提として北朝鮮の「非核化」だといいますが、金正恩が受け入れるわけがない。
    「独裁者」に「核」。
    このアブナイ事態のハンドリングはトランプ大統領には出来ません。ティラーソン国務長官とマティス国防長官。この二人の手腕に期待するしかありません。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    北朝鮮のテポドンとパキスタンのガウリが同形であると指摘されるなど、共に密接な関係にあるパキスタンの核開発の父、カーン博士は『忘れてならないのは、核兵器を保有する国が敵に侵略され、あるいは占領され、あるいは領土を奪われた例はないという事実だ。 イラクやリビアに核兵器があったら、あんなふうに破壊されることはなかっただろう。パキスタンが71年以前に核兵器を保有していたら、不名誉な敗北の後に国土の半分を失うこともなかったはずだ(ニューズウィーク日本版)』『私たちは祖国パキスタンが自信を取り戻し、敵国の攻撃に対する抑止力を持つために核兵器を開発した。そうして国の主権が確保された以上、次は国民の生活水準を引き上げることに注力すべき(同)』と述懐しています。
    核・ミサイル開発に要するコストは、近代的な通常兵器を整えることに比べれば遥かに低い由。人権無視の独裁国家と欧米民主国家から非難されるなか、通常兵器で自らを守る経済力を持たない北朝鮮の行動はまさにカーン博士の述懐のフォローと見て取れます。米国が如何に話し合いで核開発を止めさせようとしても、それが国体の崩壊に繋がると信じ生死を賭してチキンレースに挑む北朝鮮の政権が、核武装の放棄を前提とした交渉に応じることはないように感じます。
    北朝鮮が示すべき「対話に応じる用意」が核武装の放棄を前提にするものなのか、それとも現状を一旦凍結して米国本土への核攻撃の可能性を抑制する姿勢を示せば受け入れるのか。対話が始まるとすれば後者の可能性が高そうですが、我が国への核攻撃能力を備えたまま米朝関係が「安定」すれば、我が国に対するプレッシャーは却って高まりそう・・・・・。


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