松山は通算５アンダーでホールアウト メジャー初Ｖならず／全米プロ
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注目のコメント
松山の悔し涙を初めて見た。来年、この涙がうれし涙に変わるのを楽しみに待ちたい。
それにしてもメジャー最終日のバックナインには女神と悪魔がセットで潜んでいる。Jトーマスが林に打ち込んだ打球が、木に当たってフェアウェーど真ん中に戻り、カップのうちで完全に止まったボールが、8秒後にコロリと吸い込まれたとき、同じ組で回っていた松山はどんな思いだったのだろう。あと少しのluckと女神の微笑みが明暗を分けた。本当に残念でした。試合前の予想とおりジャスティン・トーマスが優勝。彼はすでに二回松山と優勝争いして両方とも勝っている。松山にとっては組みたくない相手でした。確かに松山は世界超一流の選手ですが、彼と同等の選手も２０人くらいいます。すなわち上位２０人はいつでもメジャーに勝つチャンスはあるということ。さらには、調子が良ければランキング200位くらいの選手もメジャーで優勝争い出来る。そんなUSPGAのレベルの高さを知った上で松山の5位を評価したいです。実力があってもメジャーに勝てなかった選手もたくさんいるのですから。常に賞金ランキングが上位で且つメジャーに勝てる選手になるよう、日本のゴルフファン全員で松山選手を見守ってあげたいですね。そして、松山に続く日本人選手に海外で活躍してもらいたいものです。
松山選手、お疲れ様です。
これもメジャー制覇に必要な事でしょう。
大いに期待しています。
ひとつ言いますと、テレビ解説でも言及しいましたが、松山選手はいつも遅くまで最後まで残って練習していると、他の選手からも賞賛されていたと。いつメジャーを勝ってもおかしくないと。
その通りですが、
果たして額面通り受け取って良いものでしょうか？
物事を整理しますと結果的に勝てなかった訳です。他の選手が果たして手放しで賞賛しているとは思えません。私もプロ選手を指導する立場として、シーズン中で一番大事なことはコンディショニングだと伝えています。もちろん選手各々により詳細は異なりますが、昨日も最後まで練習をして今日のプレーに影響はなかったのでしょうか？疲れが来るとメンタル面、集中力も欠きます。
日本はとかくこういう事を美談にしがちですが、練習のし過ぎで駄目になる事も多々あります。コンディショニングという観点がまだまだ普及していないのも事実です。
松山選手がどうのこうのではないのですが、日本のスポーツ界の弱点である様に思えてなりません。
