シリコンバレーで広まる「ウェルビーイング」思想を僕が鎌倉で実践する理由
コメント
注目のコメント
タイトルに「シリコンバレー」とあるけれども、僕が西海岸、スタンフォード大学のさらに山奥のド田舎から日本に帰って来た時に住もうと思ったのが北鎌倉でした。東京都心をサンフランシスコと捉えたら、鎌倉は距離的にも感覚的にもパロアルトやマウンテンビューといったサウスベイ一帯に近いものがありますし、自然が豊かでなおかつ文化の香りがするという点も非常に魅力に映りました。
ベイエリアの素晴らしいところって、単に先端テクノロジーやそれに従事する人々が集まっているだけでなく、そうした要素と共に豊かな自然が両立している点にあると思います(逆にエンターテイメントはほぼない)。
結局、良いタイミングでこれといった物件がなく、結局は都心に住んでいますし、都心に住んだら住んだで便利で楽しいし、すぐに順応してしまうのですが、それでもいつかは隙を見て北鎌倉と、虎視眈々と狙ってはいます。『ゼロ・トゥ・ワン』『シェア』『インターネットの次に来るもの』などの日本版編集者で知られる松島さんは3年半前に鎌倉に移住されました。
テクノロジーが社会を人間をどう変えていくのかを突き詰めて考えて行った結果、人間性とは何か、自然と人間はどう調和していけばいいのかを考えるようになったといいます。
シリコンバレーでもこの動きは顕著です。
well-being、mindfulnessの動きはこの流れ。
私はウェブメディアに移って、ガチガチにこち固まった体と脳を持て余している日々で、ともすれば毎日膨大に流れて来る情報に振り回されそうになります。自分の心身がともに健康でないと、この流れとスピードの中で単に流されてしまうことも実感してます。はあー、なんか今「ここに戻りたい」みたいな感覚。
自分が生きる、あと数十年。どうやって生きたいの?何が自分にとって心地よかったんだっけ…、と、休みに、ふと考えさせてくれた松島さんの生活のお話。
今日はランとヨガでもしてこよー