ジャパンディスプレイに中国・BOEが出資提案
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BOEは、以前から話が合っただろう。新しく社外役員の橋本氏は中国と関係が深い。天馬は、もともと、NECの関係。
鴻海がどうでるか。
いずれにせよ、鴻海にさえ、技術流出とか騒いでいた経産省や一部の学者はどう説明するか。
明日、説明会。最も順当かつ、この話を断ったらこれ以上の良い話は無い。
INCJないしはJDIはうまく、この話をまとめられるだろうか。きちんと契約に基づいてお金を出してもらって、今ある技術、そして技術者がうまく活かされるような着地点を見出すべきだろう。
勿論、痛みは伴うかもしれないが。。。
液晶ビジネスは2000億円から5000億円/年はお金がかかる。
BOEの背後には南京地方政府なり中国政府がいるわけで、資金には事欠かない。
BOEは今のところ、良いものにはお金を出す。
中国の天馬はNEC液晶を買った。
台湾の鴻海はシャープを買った。
そこまでひどいリストラがあるとは聞かない。
BOEはこれまで、三星向け液晶パネルを数多く手掛けるが、技術的にもかなりキャッチアップが進んでいる。しかし、今なお、JDIとは多少の開きがある。(が、それも数年でキャッチアップされるだろう)
SID(Display Week)で出てくる最先端のパネルを見ていればわかる。
今が売り時。。。。そのうち、高く買ってもらうことも難しくなる。INCJは自分たちで着地点を見いだせないのだから、こうした話にきちんと向き合うべきだ。
追記
天馬でのNEC技術者の扱われ方を知ってるならば、こき使われるというわけではないことはわかると思うんですけどね。会社によるでしょ。JDIの外部から資本を集めるという報道について。攻めたい中国系が中心になるのは当たり前。記事にあるBOE、CSOT、あとはTianmaとかだろうか?逆に、中国勢に取られたくない企業が守りとしてビッドするか?Hon Hai / シャープがビッドしてくれば、それに該当するかもしれない。