【岡島×入山】「多動なマルチキャリア」のすすめ
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注目のコメント
"逆にエリートではない人はどうすればいいのでしょうか?"
現在の経営者からみたエリートにならなくても、タフな状況に自ら手をあげればいいと思います。昇進の王道があるとそこに手を挙げるのは難しいですが、危機に瀕した子会社へ飛び込むのであれば止める人はあまりいないのでは、と思います。
そこでプロセスに苦労し成果をあげればエリートに改めて選抜されるでしょうし、選ばれなくても外からいくらでも選ばれると思います。今の組織に固執する必要はないかと。個人的に、昔、何かの本で読んだ、凡人でも差別化できる「iPhone型人材」というのがシックリ来てます。iPhoneで当たり前のように使える電話、カメラ、計算機、時計、音楽再生、メモ帳、インターネット、ICレコーダー、カレンダーなどの機能は、以前からスタンドアローンであったものだし、専門の機器を探せばもっと性能の良いものがあります。でも、これがiPhoneというハード上で1つになっているからこそ、とても便利で付加価値の源泉になっています。
この発想を人財にも当てはめると、その能力が飛び抜けていなくても良くて、それこそ簿記2級みたいなコモディティ化されたものであっても、それらを組み合わせた付加価値を仕事に結びつけるのであれば、非常に「おもろい」人財になるのではないかと思います。また、そういう人から知識や経験の組み合わせによりイノベーションが生まれるのではないか、とさえ思います。
岡島さんの話はそういうことなのかな、と忖度してます。面白い。
「人の強みであるタグの一覧をみんなで書き込めるようなプラットフォームを作りたい。」
チームの力を掛け算で高める、という考え方は瀧本哲史さんが「君に友だちはいらない」で指摘していた話と通じる。
http://www.dhbr.net/articles/-/2300
ところで私の在学している学校では、6人組の班で1年間様々なレポート・宿題などをこなしていくのだが、国籍・業種・職種などバラバラ、加えて内向的・外向的、積極・慎重といった性格面までもがバラバラになるよう構成されている。たぶん学校側は、学生をタグ付けし、タグが重ならないようにチーム分けをしてるんだと思う。
これがとても面白いし、共同作業の質を高めていると実感する。
恐らく企業の人事部も多かれ少なかれこのようなアプローチしているのではないかと想像する。
で、岡島さんがいうのはそれをオープンに、LinkedInの情報を更にふわっとしたものまで広げる感じ?だと思うのでとても面白い。HRtechのミライセルフが切り拓いていく領域?
https://mitsucari.com