乃木坂&欅坂、なぜAKBと人気逆転?AKBというビジネスモデルの終焉か
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注目のコメント
欅坂46を作った秋元康は天才説(1)
https://newspicks.com/news/1829286/
まあかなりここで語ってはいますが。
かわいいの意味が変わって来たとも言えます
今、「かわいい」とは何か
https://newspicks.com/news/1928249/
AKBと乃木坂と欅坂では、対象に投影するものが違うんだと思います
「AKBとは指原莉乃のことである」と言われましたが、つまり可愛さを激しく競ってはいても、単にビジュアルだけで1番でなくても輝ける、そんな運命に逆らう努力に自己投影するのがAKB。
乃木坂、欅坂、と、グループ内競争圧は弱まっています。
その意味でグループ内競争の努力に投影する感覚は徐々に失われています。
グループとしてのコンセプトがある事は確かですが、乃木坂の場合、「君の名は希望」のリリースまでかなり紆余曲折があったと思います。ただ「好き好き」な相手ではなく、孤独な個人にとって希望となれる存在、という意味合いが強まり、過去のいわゆるアイドル性は薄くなっていきます。
欅坂については、その音楽性や世界観、クリエイティビティは素晴らしいと思っていましたが、早く売れすぎてしまったのか、今泉さんの活動休止、握手会の発煙&ナイフ所持事件、平手さんのライブ途中リタイア、SRでの長濱さん炎上、など様々なトラブルを抱えており、ファーストアルバムは内輪向けの作りになっていたり、最近は心配することの方が多いです。ちょっと前までは、AKBがアイドルの王道、乃木坂が色物みたいに見られてたのに、この1年くらいですっかりそのムードも逆転したような気がして、冷静に考えてみると驚きと怖さを感じます。
最近はついつい乃木坂をyoutubeで見てしまうので、だいぶメンバーの名前と顔も一致するようになりました。
乃木坂はあと、バラエティ力をバナナマンに鍛えられたのが大きいですよね。いい(公式)お兄ちゃんを持ったと思います。
乃木坂も、世間一般では白石麻衣が1番知名度や影響力あると思うけど、他のメンバー、西野七瀬や生田絵梨花、齋藤飛鳥、秋元真夏なんかも繰り返し見ているうちに魅力がわかってきました。
※1番気になるのは齋藤飛鳥ですね。なぜかというと、あんな可憐なルックスなのに毒舌だし非常に闇が深そうだから(笑)乃木坂は人材育成と配置の仕組みが非常に優れてる。
・メンバーの選定を、民主主義で決めずにプロデュース側が一定握っていて、時流に合った激しい配置換えをガンガン行っている
・トップからボトムまで誰でも配置され得る人事をするので、メンバーのモチベーションが保ちやすい
・異常なまでの抜擢人事をし、その後のフォローアップも手厚く、結果新しい人材がどんどん育つ
・冠番組でのバナナマンの司会力が抜群でメンバー個性がどんどん引き出されている(バラエティ番組としてのクオリティも高い)
・冠番組がド素人もぶっこむレベルの受け皿の広い育成場になっている。そして育ってきたら個人をガンガン外に出して成長にレバレッジを効かせる
・弱点を笑いに、得意を引き出すプロデュースでどんな子でも生かしてくる
など。マジで勉強になる。すいません好きです。