【高島屋社長】EC、デフレ、高齢化。それでも「百貨店」は死なない

2017/8/12

「独り負け」ではない

──百貨店の市場規模は1991年の約10兆円をピークに縮小を続け、2016年は6兆円を割り込みました。この現状をどう捉えていますか。
バブル崩壊以降から、厳しい状態が続いています。それは事実ですね。
ただ、一つ申し上げたいのは、百貨店だけが独り負けしているわけではないということです。