なぜトヨタの新世界戦略車は、それでも「セダン」なのか
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個人的にセダンは好きで、かっこいいなと思っているのだけど、実際に車を買うとしたらセダンは選ばない。コンパクトだったり、大人数乗れたり、用途にあった車の方がいいかなと。セダンが復権するとは思えない。
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“普通の車”を頭に思い浮かべようとすると、セダンの形になります。しかし、“いま自分が買いたい車”を何台か思い浮かべてみると、セダンは一台もありませんでした(!)。そんな今、「セダンの復権」に挑戦する新型カムリ。全米でもっとも売れてきたクルマが指し示す“新しいセダンの価値”について、チーフエンジニアの勝又氏にインタビューしました。
トヨタは近年、ネットでのプロモーションにとても注力しているが、NewsPicksにも記事広告出稿するとはなかなか高感度なのでは。先日、新型カムリ、チラ見したが、人の普通の視線で、つまり上側からのアングルで見たほうがずっと格好良かった気がする。全体的にとても流麗なデザインだった。
少なくとも国内では、カムリは大きすぎます。クラウン並みの長さでクラウンより幅広です。全長4885ミリ、全幅1840ミリのクルマを日常ユースで使うとなると、正直持て余し感が強いでしょう。吉田さんの口上はともかく、このクルマは日本市場をあまり向いてないと言うことです。グローバルカーとしては第一感良い出来のようですが。
マガジンXがスクープしているとおり、マークXを廃止した後の存在としての位置付けとしてカムリがあります。国内市場向けには、Dセグの統合の意味合いが強いのです。カローラ店の専売モデルだったカムリが他のチャネルで売られ、トヨペットの看板モデルのマークXがなくなるかもしれない。トヨタの意図をもう少し取材する必要があります。
トヨタと言えども国内専売モデルを維持できない。これが現実です。TNGAの展開も追いつかず、多くの国内仕様で現行モデルを引っ張るあたりにも、トヨタの台所事情の厳しさの一端が見え隠れします。いくら販売力が強固でもやはりタマは必要です。国内販売店の嘆き節も聞こえてきそうです。
http://toyota.jp/pages/contents/camry/008_p_001/pdf/spec/camry_spec_201707.pdf
http://toyota.jp/crownroyal/spec/spec/