手書きPOPが空中に?書店はITでまだまだ楽しくなる ARアプリ「POPSTAR」が広げる書店の可能性
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スマホをかざして画像認識でPOPを表示するARアプリ。
こういうことがHoloLensみたいなデバイスなり、行く行くはアプリを起動することもなく、眼鏡型デバイスで空間情報を元に勝手に表示されるようになる未来に向かっている。発想や仕組みは面白い。
とはいえ現段階では「無意識のうちに目に触れる=認知と興味を獲得する」というPOPの主要素が弱まってしまうため、広告効果の観点で課題は残るような気もする。
ただし広告を電子化できるということは、パーソナライズドの可能性を拡げる。同じ書籍でも、「ストーリー」「著者」「人気・売れ行き」「実用性」等、どこを訴求すれば購買行動を引き出せるかは顧客によって異なる。AR上の広告であれば、それをダイナミックに変えることができるとともに、効果測定も可能になる。
現在のリアル書店空間を考えると紙のPOPの方が親和性は高そうに感じるが、記事にあるSNS的な仕掛け含め、まだまだ多様な価値提供の余地がありそうだ。