異次元緩和に反対続けた木内、佐藤氏が最後の決定会合-異論は消滅か
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注目のコメント
お二方とも証券会社出身で直接元職には戻らないでしょうから、お二方の審議委員退任後の進路が注目ですね。また、審議委員退任された方は書籍を出版されることが多いので、それも楽しみです。
現状の緩和路線継続に対する大枠での異論は無くなるでしょうが、個別の政策手段についてはこれまで同様議論が重ねられることでしょうから、それほど懸念される事態とは思えません。
それに「異次元緩和の出口やコストをめぐる議論が一段と低調になる」とありますが、そもそも現状はその議論の段階とは言えないのではないでしょうか。現状のボードにおいては突出してクリア且つ適切なロジック展開を見せてくださるお二人でしたので、個人的には寂しい感じがします。佐藤さんの分析は玄人受けするものが多かったですね。