会計士協会がPwCあらたの調査開始、東芝決算への意見不表明で
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本件は年度末決算についてではなく10-12月決算について。今朝報道があったのは3月期についてという点は注意。
https://newspicks.com/news/2365697?ref=user_100438>関根会長は、同法人が監査意見の不表明に至ったことについて「深く憂慮している」と述べた。
憂慮する対象は東芝ってことですよね。PWCを納得させることができれば、そもそも意見は出してもらえていたわけですから。意見不表明の経緯は確かに興味あるが、それに加えてあらたの受嘱体制も調査した方がいいと思う。パイロットテストでのリスク把握が甘かった、結果として意見不表明なら受嘱したことがそもそも問題。
いまよく取り沙汰されているのはWH社の損失認識時点の問題だけど、それだけで不表明になるのかというのは疑問。意見不表明は十分かつ適切な監査証拠が入手出来ず、その影響が重要で広範な場合だと思うけど、WH社だけ広範なのだろうか。
どちらかといえば、そうした不正が度重なるという組織風土、ELCの問題で、それが広範だから不表明な気がする。
そして、それは受嘱前から分かっていたことではないかとも思うが、受嘱して即不表明というのは受嘱体制に問題があったと言われる気がする。