日本発のロボット産業が世界市場で勝てる理由とは
今回は、ソフトバンクの人型ロボットPepperの元開発リーダーで、現在はロボット・ベンチャー「GROOVE X」の代表・林要氏が登場する。
第1回:ペッパー元開発リーダーが挑む人の自己実現を助けるロボット
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世界中のほとんどの会社で、ハードとソフトとクリエイティブは仲が悪いというのは共感。頭の使い方も、時間の使い方も違いますね。さらに言うと、モノの見方、考え方も違うので、擦りあいにくい(笑い)
一方で、人材が日本には滞留していること、擦り合わせの意欲を持っているのも実感。
本文)ソフトウェアではアメリカほど優秀ではないかもしれないけど、二流でもない。1.2流くらいなわけです。それに、同じレベルの人材がハードウェアにもクリエイティブにもいます。各分野がひとつになって働ける国が、日本のほかにどこがありますかということです。
ロボット産業には、この経営資源を使いこなして、世界市場をけん引してほしいですね!
記事に少し言及があるが、日本は鉄腕アトムに始まりヒト型ロボットへの抵抗感がないというかこだわっているのに対して、海外は逆に機械とヒトは違うという文化・宗教的な考え方も背景に、ヒト型ロボットへの拒否感が強いのが一般論。
それでもドラえもんがユニバーサルなコンテンツとして海外でも結構人気はあり、また海外での「近い存在」が「たまごっち」というのは、時代が変わってきているし日本のイメージも変わっている示唆で興味深い点。
また、時代観もとても面白い。前向きな人は応援してくれる人も増えるし、失敗もあれど、そうやって未来は作られると自分は思う。
『その中間である日本で、同じことをできないわけはありません。事実、60年代〜80年代まで世界的に見てもかなりイノベーティブだった日本が、今はそれができない理由を一生懸命言い訳しています。
しかし、歴史のうねりからみたらその言い訳も誤差みたいなものでしかありません。それなら、やってみようじゃないかと。』
今は弊社開発中のロボットの試作機を持って、世界四地域のお客様の声を聞くというワールドツアー中です。
アジアに続いて米国の結果も上々。
ニューヨークだけでも驚くほどの市場があるとの結果。
割り引いて考えても、これは相当面白い事になりそうです。
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