清原和博、独占告白2時間6分。笑みはなく、手は緊張で震えていた。
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彼がしたことは決して正当化してはいけないと思いますが、復帰に向けて一生懸命頑張る人間にはカムバックの機会を与えられる寛容な社会でありたいですね〜。
グっとくる特集。
サラリーマンや経営者にも似たような人生の光と影はあるものですが、成功者の自伝はどこか嘘くさいものがあります。
私は、かつて高校野球ファンで、夏休みはテレビ桟敷釘づけでしたが、PLの清原と桑田を超える存在感はなかった。
桑田はどこか田舎臭い古武士みたいに淡々と投げていましたが、清原は高校生としては全体に大作りながら、バッターボックスに向かう姿から絵になっていました。すでにスーパースターのオーラを放っていたのです。
真正面からの直球を、グワンと粘棒で受け止めるように見えたものです。それが刹那、ピンポン玉のようにスタンドに吸い込まれていく。メジャーリーガーの弾道でしたね。テレビでさえ、ボールを跳ね返した途端に、カグゥヤーンみたいな音が聞こえたものです。
私は、こいちはジャイアンツしかない、と決め込んでいました。
それが、その後…
今日の清原氏は生まれ直しに苦しんでいるのでしょうね。写真の顔は、リストラされて再就職の場で頑張ろうとしている熟年男性のものです。応援したくなりますね。雰囲気をぶち壊すようで悪いですが、全く共感しません。
地位名誉報酬に飲み込まれた悲劇のヒーローという側面もありますし、キャラでもあった威勢の良さも内面から来る弱さや自信の無さの裏返しなのでしょう。
ただ一方で、その威圧的な行動や言動で恐らく多くの他人に不快な思いをさせたり迷惑をかけたりしていますよね。
組織のメンタルヘルス問題においても、本人を支援する部分と指摘する部分は切り分けて対応していきます。
そのため先にも申した通り共感はしませんが、応援はしています。
自己を受け容れ、等身大の姿となってまた戻って来てください。