日経平均は小幅続落、材料難で方向感出ず ハイテク関連は堅調
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本日は時間外の米10年債利回り低下や原油安も重しとなったか。膠着感あるが転換線や5日線も維持出来ており一応は上昇トレンド維持とも言えるが、明日週末はポジション調整も入りそう。あと今晩の公聴会で規制緩和期待膨らめば米金融株株高に繋がる可能性も。
本日も前場TPXマイナスながら日銀ETF買い見送り。
個人投資家は6月優待獲り動きもあり売買供に建玉増。JQは5日続伸で26年振り高値となり売買代金も959億円と2016年3/30来の活況(＝個人投資家余力充分に加えマクド:2702やオンキョー:6628と言った材料系も物色牽引感)。日経平均株価、TOPIXともに続落。東証1部騰落銘柄数は値上がり992/値下がり876と買い優勢。業種別では上昇13業種/下落20業種。ゴム製品、医薬品、鉄鋼が高く、保険業、鉱業、電器・ガス業が安い。東証1部売買高は15.5億株。東証1部売買代金は2.0兆円と3営業日連続で2兆円超。
為替、ドル円は円買い優勢。朝方111.2-111.3円の狭いレンジでもみ合った後、円が買われ、午前終盤に111円を突破、110.92円（11:35）。以降は午後にかけて110.9-111.1円のレンジで推移。
日経平均は寄り付き20,154.38円、前日比+15.59円。前場は引け手前まで概ね20,120-20,160円のレンジでもみ合い。その後、前場引けにかけて下げ幅を拡大し、日中安値20,107.89円（11:27）。後場は寄り付き直後に買われ、一時20,200円に迫り、日中高値20,191.42円（12:40）。以降はもみ合いつつ、売り方優勢となり、安値圏で取引終了。終値は20,110.51円、前日比-28.28円。日本も米国も為替も悩ましい相場が続きます。難易度高すぎでは…？
本日の日経平均はが値動きの少ない展開が続きつつ、後場の初めに先物が急騰する場面もありました。方向感が全くないですね…先物はナイトの寄り付きは下げて今は戻していますが、NYまではわからないでしょうね。
今日ツイッターで話題になっていたのはハイイールド債の下落。大きく調整しています。気になる値動きなので要警戒です。
今日の方針は225先は様子見。VIが下がってきてるのでロンストもありかなと思いますが、微妙な局面ですね…ドル円も様子見、昨日なら押し目買いで111.7を突破するか狙いに行くのは面白いと思ってましたが、ダブルトップの形になったので、様子見で。ダウは引き続き値動きを見ながらショートの追加を考える形で行きたいと思います。
