3歳児にナイフ、裸で散歩! 子供を放つドイツの「森の幼稚園」
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南部を除いてほとんどが平坦なドイツでは、自然とは森と同義語。
だから、森で遊ぶということは、自然に親しむことになる。
昔の子供は、原っぱや山で遊び、自然のルールやリスク、動植物の名前、生態などを覚えていった。遊びも自分たちで工夫し創造した。
人間的な賢さは、必ずしも知識や学歴と連動しないし、創造性に関しては特にそう。
類似の発想で、子供の成長に合わせて知識を習得させ(勉強で詰め込まない)、創造力を育むシュタイナーメソッドなどもある。
これらの教育思想は、必ずしも主流ではないし、手放しに賞賛する必要もない。
ただ、人間性を作るという意味では一定の効果はある。
結局は、親が子を「どう育てたいか」の思想と心づもり次第なのだが、
有名幼稚園を目指し、子供がちょっと膝を擦りむいただけで学校に抗議するような親には、こういう教育は受け入れがたいリスクでしょうね。森の幼稚園、本当にいい取り組みだと思います。
今、私が住んでいるところはとても自然豊かな所ですが、それでもなかなか親だけでは充分に自然と遊ばせてあげられない。
息子のプリスクールはファームスクールで、園内には馬、牛、ラマ、羊、ヤギ、うさぎ、ニワトリ、豚がいました。授業の中で、餌をあげたり、ブラッシングをしたり、馬に乗せてもらったり。
途中でヤギが死んだり、可愛い子羊が生まれたりも。
裏庭は林だったので、木の実や葉っぱを拾ったりもよくしてましたし、
冬はマイナス10度の中でもたっぷり雪遊びをさせてもらえました。
家庭ではなかなか経験させてあげられないことをさせてもらえた貴重な2年でしたね。
勉強は家でも教えてあげられますけどね。
教育熱心な親が多かったですよ。甥っ子が国内の森の幼稚園に通っていました。国内にもこのコンセプトの幼稚園はいくつか存在しています。
その甥っ子は抜け落ちた鹿の角を集めてコレクションにしていましたね。元気で優しい子に育っています。
私は好きだなあ。自分も生まれは田舎者なので。
自然の中で遊び学び手を使い見つけ考える。最高の知育と思います。
ロジカルにも感性にも。