マクロン政権、国内政治の刷新確約 「真の勝利は5年後」
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出来すぎた「マクロン快進撃」の向こう側を見通すことが必要です。なぜならばつい先日まで全くもって無名であった男が自らの力で権力をフランスにおいて握ることなどあり得ないからです。バックに伝統的な欧州系国際金融資本の力があることは明らかです。
問題はそうした巨大な存在が実は安定ではなく、「ヴォラティリティーの維持」による金融マーケットの存続にこそ関心がある点なのです。したがってマクロンはある段階から地に落とされます。容赦なくそうされるのです。しかし彼はまだ若い。「死に」はしないでしょう。そうした真意に気づいたドイツ系メディアは早くも警告を発し始めています。
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注目のコメント
5年後を意識した発言は目を引きます。そうです。これから5年間でドイツ経済に水を空けられるだけ空けられたフランス経済の建て直し、メルケルとの円滑な協業が必要になります。しかし、メルケルの目指す方向感とフランス国民が抱える悩みは恐らく水と油に感じますので、そこが難渋するでしょう。期待したいところではありますが。
マクロン新党は日本語で「共和国前進」と表記されるが、その原語は「La République en marche !」である。大統領選挙の時は、単に「En marche !」と称していたのだが、国民議会選挙前に「La République」を冠したのだ。ただ、どちらも、あまり意味はない。そもそも「Emmanuel Macron」の頭文字が「E.M」なので、それをもじって「「En marche !(=EM)」という愛称を付けたに過ぎない。まあ、E.Mさんが前進中といったイメージを出そうとしたのだろう。ただ、これでは個人が前面に出すぎるので、大統領選の際は良かったが、議会選挙では「La République(共和国)」が前進中というイメージにするため、「La République en marche !(共和国前進)」に愛称を変えたと思われる。いずれにせよ、正式な党名は「Association pour le renouvellement de la vie politique」であって、こちらは変わっていない。