制度拡大後、iDeCoの加入者はどのくらい増えた?
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以下の記事で紹介されているQUICK資産運用研究所による全国の20〜60代の個人約5,000人を対象とした調査では、昨年末時点でiDeCo(イデコ)について「知らなかった」と答えた人が全体の8割超でしたから、本稿にある今年に入ってからの4ヵ月間で加入者数が約18万人増というのは率からするとまだまだとはいえ、認知度向上とともに徐々に加入者数は増えているとはいえますね。
「「iDeCo、知らない」8割超 投資知識の不足も鮮明」(2017年2月7日)
https://newspicks.com/news/2050377
iDeCoは原則として60歳まで引き出せないので、老後資産形成に特化したものですが、これを押さえた上であれば節税のメリットがNISAと比較しても大きいので、少なくとも一考の価値はあるでしょう。
iDeCoというと巷間どうしてもリスクのある金融商品への投資に焦点が当たりますが、定期預金などの元本保証の金融商品も対象となっていますので、一先ずは加入してみるというのも一つの手かと思います。
あと以下は昨年末の記事ですが、確定拠出年金を行うにあたっての金融機関の選び方などよくまとまっていると思います。記事掲載から約半年経過していますので、具体的な金融機関別のサービスは各社のサイト等で調べなおす必要はありますが。
「個人型確定拠出年金、賢く始めよう 金融機関各社がサービス拡充」(2016年12月4日)
https://newspicks.com/news/1930515個人的には、これほどまでに個人にメリットが提供される制度でも4ヶ月で18万人"しか"増えていないのかという印象