プレゼンで「文字の多いスライド」はNGな理由
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採用の仕事ということで、年間100時間くらいプレゼンしています。
①時間を守る
プレゼンソフトの発表者ビュー機能を使えば、プレゼンターにだけ見えるメモが使えます。これを使って時間のマイルストーンを記載するのです。
②小さな文字を入れない
私は文字をいれるときはキャッチ部分だけですね。メインは数字やグラフなど。じゃないと本文にもあるとおり、読むだけになっちゃう。あと、たまに誰かの台詞を引用するときは14ポイントくらいで文字を書いて、「読みますね」と言ったから読みます。そうすると皆一緒に黙読してくれるので付いてこれる。
③説明しない
表現の問題ですが、面白くない人のプレゼンは説明なんです。プレゼンじゃない。プレゼンテーションは文字通りプレゼントですから。相手のためにする。その意識があるかないかで、引き込まれ具合も全然違うはずです。普通の人は文字の多いスライドでプレゼンして良いと思う。そもそもプレゼンの目的・状況が違う。この記事のプレゼンは、パブリックスピーチで聴衆を魅了することが目的。基本的に資料は配布しない。多くのビジネスマンは、数人〜十数人の関係者に対して、相手にやってほしいことをわかりやすく伝えることが目的であることが多いはず。資料も配布するので、あまり文字が少ないと後で誤解が生まれる。上手く使い分けたい。
私がおすすめしているのは、まず「話す原稿」から作成することです。
これをやると、話のストーリーがちゃんとつながっているかが分かりますし、時間内にとても説明しきれないほどのスライドをつくってしまう無駄も起こりません。
その「話す原稿」に対して、大事な部分だけ文字化して、分かりやすい写真などを入れ込めばシンプルで分かりやすいプレゼンになります。