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コメント
注目のコメント
AGI(汎用人工知能)の特徴は、以下と整理しました。
「強いAI」には意識や心がある。「大人のAI」は設計者が仕込んだ知識によって能力を発揮する。
しかし、領域知識を元に設計されたアーキテクチャでは、組み込まれた領域知識の外に出ることは難しい。「大人のAI」を支えているのは「子供のAI」。「子供のAI」は、人間が設計できない「パターン」を「学習」することで人間の知能(=意識感覚レベル)に近づこうとしている。
この意識感覚の統合を目指すのが、AGI(汎用人工知能)でしょうか。
確かに我が家のルンバも物理理論では予想外のところに突き進んでは、止まっている。玄関先で滑落している姿を見ると、物理学ではなく、感覚視野で見ると分かるだろーと毒づいてしまう。(笑)
そのためには、今後意識の研究、意識構造のAGIへの反映、仮説モデルの提示、構造化が必要になると思います。ディープラーニングでどこまで新しい構造モデルを見出せるかが、進歩の鍵でしょうか。人はヒトのことを理解していないということですね。
子どもを観察していると、大人が理解出来ない順序で、物事を学んでいます。
逆に言うと、物事を教えるのに、正しい順序などは無いのだと思います。
一方、大人に対しては、体系的に教える方が、間違いなく効果的です。
大人と子どもは違うのだと思います。
興味深い研究ですね。
AGIの実現、期待しています。哲学による分類、脳科学、発達心理学などを使っていて、議論が楽しすぎますねぇ。入山さんも楽しんでいるように見受けました。
この連載の真骨頂、「AIは何ができないのか」という境界について語られていますね。AIによる物理現象の理解、領域知識の獲得や転用、そして脳をモデルにする意義、などなどなど、興味深いです。