• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

テンセント、アリババ。中国ITジャイアントの実像と野望

NewsPicks編集部
873
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


選択しているユーザー

  • 株式会社原田武夫国際戦略情報研究所 代表取締役 CEO

    目先、ITセクターの「常識」でグローバルな物差しによって中国ITジャイアント企業測るのではなく、「なぜこうした新興企業がとりわけ習近平体制で持ち上げられているのか」をしっかりととらまえる必要があります。
    この秋開催される中国共産党大会がポイントです。中国人民解放軍の陸軍とそれと密接不可分な既存の大企業(State Owned Enterprise, SOE)の持つ利権構造を習近平国家主席は破壊し続けています。無論、相当の反発をくらっているわけです。しかしそうやって既得利権構造が壊されたところに、子飼いのSMEsを次々にいれ、その意味での自陣の陣地を増やしている。これが習近平体制による経済政策の実態なのです。

    目先のマーケット的にはこれで「現状維持」が決まるわけであり、結果として安定的になったという判断でリスク・オン(買い推奨)のマーケットへとさらに進んでいくということなのだと思います。
    しかし、「現状維持」が結果として何をもたらすのかも見えています。それは既得利権の固定化を意味するものであり、いかに金融緩和をしても既得利権破壊としてのイノヴェーションが進められることもなく、結果として極端なインフレが始まってしまい、各国は政策金利を引き上げざるを得なくなる結果、EU各国ではいよいよデフォルトが間近に迫ることになるというわけです。南欧諸国は既に危険水域に再び達しています。
    その意味で、「結果、何も出来なかった」ことになるのが見えているマクロンが何故に”大勝”しているのかといえば、今後訪れる「欧州における破壊・崩壊」がさらに決定的になるためだというべきなのです。その意味でマーケットでは的確なEXIT戦略が不可欠になっています。

    これからどうなるか、知りたいですか?是非こちらをクリックしてみてください:
    https://goo.gl/7T1HON
    ここだけで・・・あなただけに、未来に向けた扉が開きます。


注目のコメント

  • badge
    ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト

    本日より7日間連続の新連載「中国ITジャイアント」が始まります。この予告編は無料公開、野嶋記者との共同企画です。中国のIT系企業は、ネットもハードウエア系も、日本では専門的にフォローしている人やビジネス上関係がある人たちを除いて、あまりよく知られていないのがおおよその実情と思います。

    これらの”ジャイアント”たちとどうつきあっていくかは、日本企業にとって重要な課題です。中国は巨大ガラパゴス市場でありながらも、独自のユニークさがうまれ、グローバルな動向もよくフォローして、とても便利なサービスになったものが勝ち抜いています。

    数が沢山あり、全てをあげきれませんが、時価総額世界トップ10に入ったテンセントとアリババを中心に、ファーウェイ、シャオミといった個性の強い企業を紹介していきます。途中で狭義のITだけにはこだわらず、少し広めに中国のカリスマ経営者にも触れます。

    とりあげきれない企業や内容については、最近、いくつか出版されている良書がありますので、最終回と同時公開する予定の番外編として読書案内をつけました。

    追記:連載の趣旨についていくつか補足します。
    ・対象として想定した読者:これから中国企業について知りたい、程度知っているが断片的という方。このほか、まとまった記事が出ていないM&A動向などなどについて知りたい方。入門編ベースですが、投資動向やシャオミの転換は最新の内容で、ある程度知識のある方にもプラス。
    ・予告編:ほぼできあがった各記事の内容に基づいてまとめたもの。その名の通りあくまで導入です。各記事は担当者や寄稿者がそれぞれの専門を活かしたアプローチ。
    ・担当者:私が担当する記事は東南アジアを舞台とした投資動向。プロセス関係者、VC事情に詳しい方等に取材。そもそも英語の世界(巨大ディール関係者で中国語が話せない方もいる)。キャッシュレス生活の記事を書く野嶋記者は、中華圏専門記者。2本の外部寄稿は中国企業の著作で好評を得ている方、もう1人は中国人の方。その他、私が担当したスライドは文献ベース、ファーウェイは日本ですが関係者への取材。その理由は、スライドは2経営者・2社の基本事項の紹介(不明箇所は関係者に確認作業済み)。ファーウェイは、専門的な方を除き、全体像が把握されていないため、資料や関係者ヒヤリングベースで概要を扱う。


  • badge
    S&S investments 代表取締役

    またまた川端さんによる楽しみな連載。シンガポールにいると特に華人コミュニティにおけるテンセントの存在感が圧倒的である事よく分かる。徹底して、AIの根幹である大量のデータを規制により米国企業から守り抜いた事で、ITの世界でGAFAと戦えるのBAT位だし、実際東南アジアやインドでは米中のあらゆる分野でのガチンコ勝負が始まっている。日本勢は爪も立たない神々の戦い


  • 上海駐在 中国事業

    こういう連載や情報発信が増えてくれるのはうれしいです。

    【本稿より】※日本では中国のIT企業に対して、「パクりに過ぎない」、「いずれ失敗する」といった論調が未だに根強くある。しかし、中国ITジャイアントたちは、現実として世界やアジアで根を張り、大規模なビジネスを展開している。

    中国の、超巨大な市場を背景に、猛烈な市場競争を通して、トップダウンを主軸にした企業が、鍛え上げられた状態で世界市場に足をかけています。日本の、生ぬるい市場環境の中で、ボトムアップを主軸にした企業が恐恐と世界市場に対峙しているのとは比較になりません。私が「親中国」である理由は、現地の共産党政権とはまったく関係ありません。日々、ダイナミックな中国の起業家たちの物語をたくさん目にし、商品・サービスにじかに触れ、地元ユーザーの声を聞いてきたからです。彼らが乗り越えてきた苦労には、本当に圧倒されます。

    そしてもうひとつ。かねてから申し上げている通り、日本人は彼らにとっての最高のパートナーでもあります。アリババの馬氏が、日本の虎屋に尊敬の念を示しているように、日本人そして日本企業には、彼らをして「かなわない」と思わせる強みもあるのです。これらを結びつけることができれば、世界中のもっと多くの人を喜ばせることができる、この思いが商売の原点であり、日本人にとっての希望だと思います。何かにつけ、共産党政権と結びつけて考えたがるエセ専門家の話は聞かない方がいいです。無意味なナショナリズムと、偏狭な視野が、日本人の可能性を奪っていくことに、ぜひ気付いてもらいたいですね。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか