アマゾン、低所得者向け会員料金引き下げ

コメント

注目のコメント

• 西山 誠慈

  ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 編集長

  ・2017年06月07日

  ウォルマートにとってこれら低所得者層は重要な顧客。
  フードスタンプ制度を使っての全米での消費の約18%がウォルマートで消費されています。
  クレジットカードや銀行口座を持っていないことも多い低所得者層にとってオンラインショッピングはハードルが高いですが、これについてもアマゾンは現金を入金出来る場所を全米で1万箇所以上設けています。
• 蛯原 健

  リブライトパートナーズ 代表パートナー

  ・2017年06月07日

  米最大小売り、米国内の流通総額ではまだアマゾンが倒せていない巨人の息の根を止めにかかる作戦。
  Amazonの強さはこの、超巨大企業になってもなおFail fastの精神でばんばん新たな試みを矢継ぎ早に投入する事だと思う。
• Nakamura Hisashi

  会社員

  ・2017年06月07日

  これはお得になるかもしれないと思わせる、Amazonの巧みなイメージ戦略だと思います。Primeの料金引き下げで、お得になるとは限らない。
  
  Amazon Primeの会費よりも、毎月幾ら使うかの問題。ウォルマートは35ドル以上の購入で配送料を無料にしている。毎月6.99ドルをAmazonに払うか、そのお金をウォルマートでの買い物に使うのかで考えないといけない。Amazon PrimeはEC以外のサービスも内包しているが、必要としない人もいる。Prime契約で得するには、何かのサービスを解約するなど、犠牲を伴う必要があります。
  
  ウォルマートが取れる行動は、一旦は様子見するか、配送料無料の下限を引き下げるかのどちらか。
  料金を細かく計算する人は少ない。Prime引き下げで簡単に飛びつく人が多ければ、ウォルマートは値下げしか対抗策はないかもしれませんね。