【吉藤オリィ】大学時代、自らの孤独を解消した方法論とは
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大袈裟なリアクションをするTVの芸能人とか、教師やクラスメイトとか、「なんてわざとらしいんだ」と感じて避けていたのですが、やってみるとなるほど潤滑油なのだと良く分かる。はじめは演技でやっていたのが、徐々に自然にできるようになってきて、気づけばそれを楽しいと感じている自分がいました。
慣れない言葉の外国では、いきなり会話ではなく、ボディランゲージや表情を作ったりしますが、コミュニケーション非ネイティブも、雑談という高度なテクにいきなり挑まず、まずリアクションから意識するとうまくいきます。目的がある人は強くなれる。そう感じました。
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一方、私みたいに小学校時代から、ことごとく人間関係でぎこちなく失敗してきた人間は、「コミュニケーション・非ネイティブ」です。生まれつきだから、英会話と同じで、大人になってから努力してもネイティブにはなれません。
でも、逆に考えると、大人になってから英語を文法から一生懸命学んだ人と同じように、コミュニケーションの方法論を、後から学ぶ人にノウハウとして教えることができますよね。
そう思って、私なりの社交性、コミュニケーションの方法論を考えることにしました。つくづく良い話ですね。生まれつきコミュニケーション能力が高い人は「コミュニケーションネイティブ」で、自分は「非コミュニケーションネイティブ」だから「対人関係の修行を兼ねて(野外活動センターで)補助員のアルバイトをしていました。」という。非ネイティブなのに、キャンプファイアーでテンションをあげる工夫をしたりと、やはり修行しないといけないのですね。非ネイティブでも学ぶ力が素晴らしいです。しかし、修行の結果、また一人でブレないように研究を立ち上げる。「0から1を作るとき、人は常にひとりなのです。」という言葉に覚悟が表れている。難なく人とコミュニケーションできる人は、このことに気がつかないかもしれません。