「欲望に素直、カッコいい」バブル時代に憧れる若者たち
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「バブル時代に憧れる若者」というより、「バブル時代に憧れる若者がいてほしい方達」の記事と拝読しました。
バブルに限らずいつの時代でも、過去に憧れるのはあまり生産的ではないなぁと感じます。その懐古主義は大抵「いいところ」だけを抜き取っていて、そりゃあそこだけ見てればいいですよね、と思わざるをえないものだったりしますし。
バブル世代を真下から見て来たものとしては、逆に、「窮屈そうだなぁ」と感じていました。とにかくトレンドに従わなくてはならなくて、お金はブランド物に使わなくてはならなくて、女性はボディコンでフェロモン全開にしなくてはならなくて、男性はいい車に乗ってぶいぶい言わせなくてはならない……と、「外からの価値」に自分をはめ込んで「上へ上へもっと上へ」と駆り立てられている印象。しかもその「外からの価値」は、お金を使わせて儲けたい人たちの作ったものなのになぁとも思っていました。
追記:記事の中でバブル時代は「わけもなく元気」という書かれ方をしていましたが、それは違うと思います。お金があって毎日にも将来にも不安がなければ、誰でも元気でいられます。バブル世代と当時の日本が元気だったのは、お金があって社会不安が少なかったから。今の若者世代も、お金があって社会不安が少なければ、もっと元気で失敗を恐れないようになると思います。
注目のコメント
あの頃は、毎日が最高にハチャメチャに楽しかったのは事実だよね。20代の商社マン時代に広尾のマンションに住み、仕事を終えて六本木や青山のディスコによく行ったよね。DCブランドに身を包み、シャンパン空けて、ナンパして、踊り明かした。金曜日は翌朝5時か6時ごろまで遊んでいたのが普通だった。東京がパリ、NYと並ぶファッションの中心で、毎日の様に新しいお店がオープンしていた。Japan As No1で、今日よりは明日が必ず良くなるとみんな思っていたからね。
その頃に遊んでいた人間が50代になり日本の中枢になり始めたから、また日本の景気がよくなり始めたんじゃないかな。僕は、未だに今日よりも明日が必ず良くなると信じているし、未だに毎日がハチャメチャに楽しいです。(^^)
ま、僕のファッションが変わり、聴いている音楽がユーロビートからEDMになり、ディスコがクラブになったけど、基本的な気分はあまり変わっていないと自己分析しています。(^^)バブル期は大学生から、丁度社会に出た時期でしたが、当時の雰囲気は堀さんがまさにズバリと語っていて、ああ、そうだったよね!って思わず膝を打ってしまいました。
そんな遠い思い出のバブル期ですが、最近ニューヨークで流行っているというレストランの雰囲気が、バブルの頃の湾岸あたりと一緒で懐かしさとともに、ちょっと危ういものを感じてしまいました。
好景気に沸くアメリカですが、トランプ現象に見られるように、格差の拡大が如実に現れるようになっています。
実は当時の日本も、資産価値の極端な上昇で、今とは比較にならないくらい貧富の差が開いた時期でした。
もしかしたら、もしかする…のでしょうかね。