有能マーケターは“文脈”を生かす。そのセンスとメソッドとは
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注目のコメント
ネットの普及によって、仕事の内容がもっとも大きく変わったのが宣伝やマーケティングだと思います。新しいテクノロジーやプラットフォームが登場するたびに、どんどん新しい手法を取り込む必要がある。ダイナミックな変革を常に続けなければならない領域かもしれませんが、その分、センスとメソッド次第で体力のある企業とも台頭に渡り合える可能性もある。とてもスキルと知識が必要な分野になりましたが、マーケターの仕事の醍醐味も増していると思います。
これは非常に大事な視点です。昨今、行動や体験だけが注目されがちですが、そもそもそうした行動と意識が一致しているとは限らない。そうした中で、顧客の行動からコンテクストを見いだし、無意識化のモチベーションをどれだけ動機化できるかがポイントになります。
そういう意味で最後の「消費者の文化に加わること」という視点は特に大事で、ひいては消費と幸福感との関連付けができるかどうかがポイントになると私は考えています。あんまりピンポイントでレコメンドされるとそれはそれでどうかなと思う。
マンガアプリでもピンポイントでレコメンドしてきたらほとんど知っている青年誌のコンテンツだったりしたら刺激が足りない。
逆に絶対選ばないだろう出版社とかあるいは少女漫画でもビックリするほど面白いコンテンツが潜在しており、むしろそういうのを教えてもらえる方が嬉しかったりする。
つまりはマーケティングなんて少し雑なくらいが有機的でいいんじゃないかなと思うということ。