日経平均は3日ぶり反落、米政治情勢・英爆発事件が重し

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注目のコメント

• 鈴木 優一

  金融サービス

  ・2017年05月23日

  日経平均株価、TOPIXともに3営業日ぶり反落。東証1部騰落銘柄数は値上がり978/値下がり904と買い優勢。業種別では上昇12業種/下落21業種。水産・農林業、その他金融業、その他製品が高く、石油石炭製品、空運業、保険業が安い。東証1部売買高は15.4億株。東証1部売買代金は2.0兆円と2営業日ぶり2兆円超。
  
  為替、ドル円は朝方111.34円（7:20）から急速に円が買われ110.84円（8:55）と111円を突破する円高水準へ。以降、午前から午後にかけて110.9-111.2円のレンジで推移。14:50時点では110.91円。
  
  日経平均は寄り付き19,647.74円、前日比-30.54円。前場寄りからしばらくはもみ合いつつ下げ幅を縮小、一時プラス圏となり、日中高値19,693.02円（9:54）。前場中頃にかけては下げ幅を拡大、再びマイナス圏に落ち込み、以降は後場中頃にかけて19,660円付近の狭いレンジでもみ合い。その後、大引け手前まで下げ幅を拡大、一時19,600円を割り込み、日中安値19,585.54円（14:52）。大引けにかけてはやや持ち直し、終値は19,613.28円、前日比-65.00円。
• 齋藤 正勝

  株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド　東G(4436) 副社長 COO

  ・2017年05月23日

  閑散に売りも買いも無し(米国メモリアルデー前で海外勢主導の東京市場だけに方向感出ず)。但しチャート的にも下値切り下がり基調だけに(薄商い時は売り方仕掛け易く)注意要か。
  個人投資家は(インデックス動かないだけに)個別物色中心に基本買越しの積極参戦＝建玉増。新興市場堅調で投資成績も良好で(今年入り利食い先行でポジション取ってないだけに)個別物色意欲は旺盛ながら実際なかなか乗れず証券会社経営的には厳しいのが現実。