商工中金の自主調査に任せたままでは原因究明や責任追及が不徹底に終わるとの根深い不信感があるようです。金融庁が検査を主導する一方、天下りトップを送り込む経済産業省が「脇役」に退くことで、監督当局と商工中金とのなれ合い批判を避ける狙いもあるとみられます。人間の組織は常に癒着と馴れ合いが生じるものだと改めて思います。
当然でしょう。政府系金融機関の多くが、金融庁と経産のせめぎ合いの対象とはいえ、経産主導がほとんど。推進官庁でなく、監督官庁のガバナンスが働かないとこんな事案がいくらでも出てくる。
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