三菱重工、MRJに関わる従業員を2割削減へ
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専門外なので憶測でしかないですが、すでに試験飛行もやっている状況なので前工程に関わっていた社員や納期短縮のために増員していた社員がだぶついた分を元に戻す話なのかな、と読めました。
追記…
ソースを読んでみましたが、これのP41だと進捗的には最終試験機製造前にはなっている。当然まだ量産体制には入れないが、量産化体制を維持するための人員が低操業状態で余っている対策の一環とのこと。将来量産体制に入った時には人が足りなくなるからその時に戻ってくるという話で、引き続きMRJが重工にとってTier1の事業であるという位置づけが変わったわけではありません。記事が一部だけ切り取りすぎで誤解を招きますね。
http://www.mhi.co.jp/finance/library/plan/pdf/h29_05keikaku.pdf
追記2…
原田さんのコメント見てると、そもそもこのソースに書いてあること自体が本当のことではない、という話も。
ソースにも正しいことが書いてあるとは限らない、と疑いの目で見なきゃいけない投資家の人や取引先の人は大変ですね。。進捗遅れが発生しているプロジェクトで、人を減らすというのは、IT屋からすると驚き。システム開発プロジェクトなら、クリティカルパスに人員を投入する「クラッシング」をおこなうところ。
MRJでは、お役所との折衝がボトルネックになっていて、頭数の問題ではない、ということなのでしょう。「三菱航空機」ではなく「三菱重工」ですから,「三菱重工」としてMRJ開発に当初から関わった人員を他部署に異動したということか.MRJは「三菱重工」が協力してきた「開発」がほぼ終了し,「三菱航空機」による「認証」の最終段階に来ていますので.まあ,当然でしょうね.
【追記】 鈴木 千尋さんのコメントが役に立ちました.確かに元資料にあたると,スケジュールの遅れによる「他部門への派遣等による量産化要員等の維持」と「三菱航空機要員の適正化」とある.さもありなん.
原田 武夫さん,型式証明を取得ができない問題点が発見されたということでしょうか?