古き業界に新風を吹き込むスタートアップ5社から、何を学べるか

コメント

注目のコメント

• 梅本 龍夫

  慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任教授

  ・2017年05月10日

  「methodは、持続可能なビジネスはより優れたビジネスでもあることを証明しようとしている。同社が米シカゴに持つ製造施設「South Side Soapbox」は、廃棄物ゼロを目指している。電力は風力と太陽光発電でまかなっており、水もリサイクル。地域の水源である五大湖の水は一滴も使用しない。」（記事引用）
  
  グローバリゼーションは、「ヒト（才能）、モノ（工場）、カネ（金融）」がローカルティや国境を越えて最適地を求める経済運動ととらえることができるが、これは地球環境の持続可能性sustainabilityを軽視するメンタリティーを生みやすい（比喩でいえば、耕作地をつぎつぎと代えていく焼き畑農法のようなもの）。
  
  しかし、ある物理的、地理的な場所に永住することを覚悟し、何世代にも渡って繁栄したいと願えば、おのずと経済活動は、自分たちのローカリティを持続可能で倫理的に正しい場所にすることを優先するだろう。行き過ぎたグローバリズムに対して、地に足のついたローカリズムが、私たちの経済行為のみならず、心身の営為をバランスさせる。
• 加賀美 文久

  人材業界 企画

  ・2017年05月10日

  「建設業界のAirbnb」EquipmentShareに注目しています。ビジネスの範囲と発展性、建機という商材とシェアリングとの相性など、魅力が詰まっているように感じます。
• 森永 雄太

  株式会社stara 代表取締役

  ・2017年05月11日

  古い慣習が残っている業界というのは非常に多いし、変革していく取り組みはチャレンジングで面白いと思います。
  
  特に最後のMethod。
  持続可能なビジネスはより優れたビジネスでもあることを証明する。
  その気概で取り組んでいきたい。